おはようございます。物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
本日は「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズは小休止して物江の実務についてです。
その前に21世紀に大国ロシアがウクライナに侵攻することに驚きと憤りを感じます。
即刻撤退し、平和を願うばかりです。
今年の2大指針(ちょっと大げさだよ)として
①うちが「働く」について試行錯誤しながらも実践してお客様を導く
②会社と働く人々の架け橋になる
今回は②についてお話します。
お客さまの従業員と定期的に面談をしているところもあります
物江は職業的には従業員という言葉を使いますができればスタッフ、あとはメンバーという言葉が好きです。
お客様の従業員との面談の目的は
①経営者には直接言いにくいこともあるいので本音を聞いて欲しい
②法律的なことはわからないこともあるので直接伝えて欲しい
③他の会社の事例なども伝えて欲しい
そう、決して経営者の代理でもなく、経営者の意向を伝えるような役割はしない
ええええええ!そんな・・・・という声も聞こえてきますが・・・
先日はお客さまから会社と従業員の話し合いの場に立ち会って欲しいと依頼されました。
対立とかというより、お互いにモヤモヤ感があるのでスッキリしたいといったところです。
物江が入らなくても直接話せばいいんじゃない・・・・
ただそうすると大概お互いの考えだけを主張する平行線か本音が言えないモヤモヤが残るパターンが多いですね。
物江は折角貴重なお時間を作って集まったのだからまずはお互いの言いたいこと、確認したいことを言いましょうと促す!
現在・過去・未来♪
過去の不信感でモヤモヤが原因なので極力時系列で事実確認しながら進めていく
まさに絡み合った糸を解すように
当然不一致があるから不信感につながっているのでその「不」を取り除かなくて今後の話、まさに未来について話しましょうと言ってもわだかまりは残ったままになるのでうまく行かない。
過去についてはどっちの言い分が事実かというより、どこかで折り合いをつけることもあります。
落としどころを探る(納得感ですね)
この場合に大事なことは双方の思惑とかは排除してお互いに誠実に着地できるところを探ることだと思う
過去が決着すれば未来は建設的に行くしかない
これも会社と従業員の要望を出来る限り、出せるかだと思う
例えば会社はこの時間まで働いてほしい、土日祝が出て欲しい・・・・
従業員の優先順位は人によって違う。時間、休み、給料・・・・
わざわざ間に入らなくてもと思われかもしれないが
第三者がいるから話しやすい、思考の交通整理になる。法律的に問題ないか等々の観点からアドバイスさせて頂きながら会社と従業員の架け橋になることで上手くいくことある。
いろいろ述べたけど・・・
物江が引き受ける最大の理由は
折角の人生!モヤモヤのまま働くなんて勿体ない!
会社もご縁があって採用した人材
是非、気持ちよく働いてもらおうよ!
これだけです!!!
時々従業員が会社への不平、不満を言っていると相談を受ける
会社に対しては不平、不満は改善のシグナル
ただし、度が過ぎた場合は厳しい判断も必要な時もあると伝える。
従業員には自分がいる場所の不平、不満をいうことは自己否定になると伝える
人が与えられた力の一つに改善する力がある
不平、不満は誰にでもある。ただそのままにしてはいけない。
双方の思いをひとつにしていい会社になろうよ‼
こんな会社になるサポートが私たちの役割
改めて実感した今週の出来事であった
毎回答えはない、着地も予想できない、時間もかかる
先日筑波山に登ったら残雪があって滑りやすかった(実際滑った・・・)
下から見ていると雪は見えないんだけど・・・・
そう、現場に行って初めてわかることがある
架け橋となるとは空論(頭の中)ではないとつくづく思う
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。