こんにちは!物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
本日も「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。
今週は月一の全体ミーティングでした。
会議ではなくミーティングにしました。
会議は決めること
ミーティングは話し合うこと
メンバーから急に変わったの?またなんか影響受けたんでしょう・・・とツッコミ
結論は行き詰まった?から ええええ!!
うちのビジョンは簡単に言えば自立型人材・自走チームとして自ら実践してお客様へお伝えしていく
自立型人材では10教えるよりも1つの自らの気づきの方が本人の成長にははるかに大きいとわかったのです。
そして最近抽象的なことは行動レベルに落とし込めないので敬遠されてきましたが自立型人間は自ら考えて判断して具体的な行動レベル落とし込む
最初から具体的な行動レベルだけを共有すると考えなくて済むのである意味楽です。
でも果たしてよいのか?
答えはNO!
例えば今日ご飯食べに行こう
(ご飯?抽象的ですので何にしようか?和?肉?麺)
中華食べに行こう
(中華と言えば点心を思い浮かべるメンバーもいれば中華麺、麺だよ)
ラーメン食べに行こう
(醤油、みそ、つけめん)
多分とんこつラーメン食べに行こうとなったら
YesかNoしかない(考えなくて済む)
こんな感じで具体的にすればするほど思考力が衰える・・・
会社にある理念だって抽象的です。
そこから具体的な行動指針でブレを無くしていく
意味とか概念とか抽象的だけどここを共有しないとおかしなことになってしまう
あるチェーンストアで大雨の中で親子がスマホをもっていなかった。子供は熱をだしているし、お迎えの為にストアに電話を貸してもらえませんか?と尋ねたら断られたとか?
行動レベルでは「セキュリティー上電話を貸してはいけない」とマニュアルにあったとか
抽象的ではあるもののマニュアルの概念、意図、主旨などを理解していない結果なんだと思います。
概念とか抽象的だけど大事だと!
物江の言いたいことはわかった
でででどうしたの?
今回は一例だけ紹介します。
今うちの課題の一つに働きやすさを追求して行こうとしています。その結果としてDXとして導入している勤怠システムが上手く本来の機能せずうちにとっての全体最適は何か?うちなりの解を追求しています。
そこでメンバーに問いかけをしました。
勤怠管理(働き易さとDXの両方を追求していく上での課題について
Q1.個々の事情を考慮し、出来る範囲で業務を行って頂いたが一定のルールを設ける必要があるか
・DXに完全移行するなら、仕様に合わせるという原則があるということを理解してほしい。
・DXのルールの教育が必要なのではないでしょうか。
・ルールは必要:コアタイムを設けてみる。中抜けする際の時間管理。
・テレワーク、中抜けが出来ることによって時間の有効活用が出来ていて、子育て中の為助かっています。今は、退社時間後のテレワークはやらないようにしていて、個々に業務時間が異なりすぎても、管理が難しいので、一定の線引きはして頂いた方が良いと感じます。時間内に終わるように努めることを優先していきます。
・ルールは必要です。「5~22時以外はNG」はこのままでいいと思います。
・家庭や個人の理由で、中抜け・早退ができる環境がとても助かります。
・最低限のルールは必要だが個々の事情に柔軟に対応していく。
・個々に合わせるのだから、とくに必要ないと思います。
・メリハリをつけるためにも最低限のルールは必要だと思います。ただし、寛容や個々の事情を考慮はするべきだと思います。
Q2.働き易さを追求するにあたり、逆に負担、不安が増すことはないか
・労働者側、管理者側からの両方の意見としては、自由に選択できるということは、その分責任を負うということ。管理者側から、自制心のない従業員の行動が目立つと、心理的負担は増えてる。
・勤怠システム集計が対応できていないと給与計算担当者の増
・子供の休み等で有給申請が事後になってしまうことが多いので、このままで良いのか心配になります。
・給与計算負担増/自身の能力・成果が問われるる
・給与計算担当者の負担増加。在社チームの負担増加もあるが、電話がテレワークでも気軽に転送できる点はとても良い解決法だったと感じています。
・在宅をしていると事務所内の雑務などをお願いしているという気持ちになる。電話が転送できるようになったのは良かったと思います。
・無いと思います
・負担はあるとは思いますが、1人が抱え込む前に周囲が声掛けを行えば、問題ないと思います。
結論は出ていません。決してシステムかとの話でもなく、コンサルタント特有の解決能で解を出すものでもないと思います
DXですべてが解決されるものでもなく、働き易さの追求の裏側に責任が増し、どこかに歪が生じる。
こんな事を共有できたのは良かったです。
解ないけどみんなで考えるきっかけになったかな?
その会社のカルチャーやトップの考えによって解は異なる
正解と思っても新たな課題が生じる
今まではトップ・リーダーが決めていた時代からコンセンサスというプロセスが自立型人材・自走するチームになっていくのだろうと勝手に描いています。
まさに正解のない旅、良かれと思ったら実践!
ということで旅に出ます。はははhh(こちらは行先はあります)
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。