おはようございます!物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
本日も「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。
先日、中小企業家同友会の例会に参加しました。
テーマは「先憂後楽」です。なんとも難しい内容です。
簡単にいうと「人々が心配し始める前に憂い、人々が楽しんだ後で自分も楽しむべきだということ。また、先に苦労すれば、後で楽ができるという意味でも使う。」
会社において一番心配症なので経営者であり、人財、売上・利益、設備投資、業界展望、地域経済など枚挙に暇がない・・・・・
とはいえ後から楽しみがあるから頑張れるものだと思います。
代償の先払いです。
となるとデスカッションでテーマは後の楽しみの「何の為に経営しているのですか」になるわけです。
後楽=経営の目的です。
物江は一言で言うと「いい会社創りのお手伝い」!そしてまずはうちがいい会社・チームになろう!です。
本日はこの「いい会社」を起点に展開していきますね。
1.いい会社を理念とすると
(先に言っておきます。きれいごとですがそこに近づけようとしていきます。)
理念=関わった人の幸せと定義する
幸せ=一人一人の物心共に豊かな人生を送ること
優先順位は以下の通りです。
①メンバーとその家族
②取引先など社外でサポートしていただける人
③お客様・潜在的なお客様
④社会的弱者の支援・地域貢献
⑤世の中、社会
2.幸せとは物心ともに豊かな人生である
これは今まで視察してきたいい会社の経営者のほとんどが口にした言葉です
物江は物心の順序は物か先で心は後かなと思います。
物とは環境、目に見える物
マズローの欲求段階説で考えてみます。
本日は6段階の3段階目までです。
最も下位の欲求は?
そう!1番目の生理的欲求
(まさに衣食住足りて礼節を知る)
ここは労働条件で言えば労働時間、休日、賃金などでしょうか
長時間労働で健康を害する・・・低賃金で生活困窮・・・
2番目の欲求は安全・安心欲求
(その業界ごとに必要な道具、ツール等の職場環境大事)
この会社で長く働けることの実感でしょうか
会社の方針、方向性、将来ビジョン・・・・本人のキャリア形成・・・・などが見えていること
3番目が社会・愛と所属の欲求
ここはまさに会社での人間関係だと思います。
いくら労働条件が良くて会社等の将来性が良くても職場での人間関係が良くないと退職につながりますね。
ここでいう人間関係は仲が良いとかではなくお互いにリスペクトされる関係ですかね。
今、流行りの「心理的安全性」ってやつですよ!(細かいツッコミは置いておいて)
あと、もう一つ流行りの成功の4つの質の循環モデルはご存じですか
1.関係の質を高める
☟
2.思考の質
☟
3.行動の質
☟
4.結果の質
組織で最も先にやらなければならないのは関係の質ですよ
このあたりに関心のあるかたはググッてください。
ではどうやって関係性の質(信頼関係の構築)を高めるの
この4つかな
①応援・サポート
②承認(存在・成長・行動・結果)
③ストロークの実践(心の栄養)
他者へのストロークは自分へのストロークになる
④感情の交流(自己開示や1on1など⇒聴く80%に徹する)) 自戒を込めて人の話を聴きましょう!
うちは朝礼・ミーティングでなるべく情報共有してサポートをしたり、承認・ストロークの風土形成するように取り組んでいます。
朝礼でストロークの発表があるとほっこりして1日がスタートできます。
人の感情はマネジメントできる、できないはありますが本人が気づいて感情を整える行動が出来ると思います。
ビジネスですから結果が大事
結果の為にも感情がパフォーマンスにものすごく影響している訳です。
うちは小さな事務所ですがメンバーが一同に会する朝礼は結構重きを置いています
①今の気分は?
②どんな職場にしたいか
③どんな職場で働きたいか
こんなことを根底では意識してもらえるように考えています。
この3つをメンバー一人一人が主体的に意識して自身をマネジメントしてかつ他のメンバーには承認・ストロークを実践する
けっしてカラ元気、常に前向きでとか、仕事だからやるのあたり前・・・とか
そんな熱く語っている訳ではなく(物江はもともと熱くありません・・ので)
んんんんんんn・・・本音を曝け出せる風土ですかね?目指しているのは・・
出来なかった、上手くいかなかった・・・・そんなことも共有できる関係性ですかね。
本日はここまでとします。また次回以降でお伝えします。
物江は相変わらず第1段目の欲求充足か?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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