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野中です。
昨日は数年、3年ぶりくらい?にストレングスファインダーをやってみました。
ストレングスファインダーとは、自分の強みが分かる自己分析ツールです。
自分の強みが発揮できる仕事をしている人は、熱意や自己効力感が高くなりパフォーマンスも違ってきます。
ストレングスファインダーは、4つの領域の中に34の資質があります。
4つの領域は
◇実行力
◇影響力
◇人間関係構築力
◇戦略的思考力
私の上位5つの資質は
1位 「個別化」 ・・・人間関係構築力の領域
2位から4位は 「学習欲」「収集心」「内省」・・・戦略的思考力の領域
5位 達成欲・・・「実行力の領域」
数年前の結果と比べ、学習欲以外は入れ替わってるけど・・・考えることに価値を感じる戦略的思考力の割合が多いのは変わらないかな。
が、1位の人間関係構築力は、誰かのためにとる行動力であり、個別化は、ユニークな個性の集団をまとめ生産性の高いチームにまとめること。これは自分でも意外で、数年前は上位にあがってなかった資質でした。
下位5つは、自我、調和性、規律性、競争性、包含(^^;)
大概ですが、協調性に欠けている傾向があります。
人の意見に合わせるのが苦手なのは否めないので、個性を尊重する傾向が強くなったのかも。
さて、ストレングスファインダーで強みを知り、これを組織でどう活かすのだろうか。
自分の強みを知ることは、自分を活かせる仕事が分かるということ。
だが、業種によるが大企業のように、営業や技術者のように分担できればよいが、うちのように零細企業かつ士業では、常に新しい知識を身に付け(学習欲)、それをアウトプット(実行力)し、顧客とのコミュニケーション能力(社交性)を身に付けてなんぼという世界で、どれかに偏りがあっては売り上げに影響されます。
それに色々なタイプを採用しようとしているが、社労士事務所に応募してくる人は、どちらかというと傾向が似てしまい、組織自体に偏りができてしまう傾向にあります。どちらかというと技術者系が多い・・・。
専門に特化するジョブ型雇用は、仕事が属人化されるうえ、休職や退職されるとカバーできる人が簡単に見つからないリスクがあるし、他の従業員の成長を阻むこともあるので、うちのような零細企業・業種にはあまり採用したくない。
ストレングスファインダーは潜在能力を知ることができ、自己効力感がUPするのはプラスになる反面、自分の強みは〇〇だから、あの人の弱みは●●だからと仕事の可能性を縮めてしまうのはマイナス面となってしまう。なので、このツールをマネジメントに使うのはどうかなと思います。公式HPをよく読んでおらず、主観ですが。
私の一番の強み「個別化」は数年前までは上位になかったのが、今一番の強みとなっています。自分の役割が私を育てたのだと思います。
とんとこ豚さんにて
エビフライとトンカツ、どちらの個性も大好きで、両方採用してしまいました。特化は性に合わず。
自分の強み・弱みを知ることで、強みはより自信をもって仕事ができるようになり、弱みについては感情に流されないよう心掛けることができるようになるかもしれません。もしこの仕事は私に向いていないと思っていることでも、経験が強みに変化することもあるかもしれませんね。
このツールは、しっかりと自分と向き合えるというところ、強みの資質はさらに挑戦していこうというポジティブな気持ちになれるところがよいところだと思います。
強みを知ると何だかやる気になってきたぞ笑、というところでストレングスファインダーの話題はこれでお終いです。
次回は、ルソーの教育論「エミール」について語ろうと思います。