おはようございます。物江です。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
先週、社内勉強会で「人の器」についてお話ししました。
ベースは下記の書籍からです。(すごく良かったのでおススメです!)
「人の器」の磨き方:著者・加藤 洋平氏・ 中竹 竜二氏
当初の予定が60分の枠でしたが他のメンバーの担当が充実していたので押せ押せで30分となり(嫌味ではない)、伝わらなかったかなと思いましたが、終了後に何人かのスタッフから感想をいただき、とても嬉しく思いました。
なぜ器か?と言われれば
最後は器だよね・・・とか人間性だよね・・・でも器って何?
この本の一文を借りれば「多様な視点を柔軟に取り入れ、それを統合できる力」
例えば「自分の考えだけではなく、他者の立場や感情、状況を同時に理解しようとする姿勢。そしてそれらをもとにして行動や判断を調整する力」を書いてあります。
なんとなくイメージできました。
物江の主観ですが世間でよい会社と言われている会社ほど「人間力」が高いなぁと感じます。
また物江の30代後半から探し求めていたのが器(人間力)でした。
これからの時代はますます「器」が大切になると感じます。
VUCAの時代だからこそ軸が大事。その軸を確立するのが器だと思います。
器をパソコンのOS、スキルをアプリに例えると分かりやすいと考えています。
このあたりはネットや書籍でも例えられている話です。
パソコンにはWindowsやMacOSといったOSがあります。OSは普段あまり意識されませんが、実はパソコン全体を動かしている土台。
一方で、WordやExcel、ZoomやChatGPTなどはアプリです。
アプリは便利な機能を提供してくれますが、OSがなければ動くことができません。
どれだけ優秀なアプリを入れても、OSが古かったり不安定だったりすると正常に動きません。場合によってはパソコンそのものがフリーズしてしまいます。
いまのアプリで特に生成AIの進化は半端ないですね。
これは私たち人間も同じではないでしょうか。
知識や資格、経験、専門技術はすべてスキルです。
私たち社労士であれば、労働法の知識、助成金の知識、手続き能力、IT活用力などが該当します。
もちろん、これらはとても大切です。
しかし、それらを活かす土台となる「ものの見方」「考え方」「受け止め方」が未熟なままだと、せっかくのスキルを十分に活かすことができません。
人の話を聞けない。
自分の正しさに固執する。
違う価値観を受け入れられない。
感情に振り回される。
こうした状態は、例えるならOSの不具合に近いのかもしれません。
どれだけ高性能なアプリを持っていても、本来の力を発揮できなくなってしまいます。
私たちの仕事は年々変化しています。
以前は「法律を教えること、制度を整えること」が価値でした。
しかし今は違います。
経営者から寄せられる相談の多くは正解のない相談です。
人の問題、組織の問題、価値観の違い、世代間ギャップ、採用や定着など、教科書通りの答えだけでは解決できません。
だからこそ必要なのが器です。
相手の立場に立つ力。
複数の視点から考える力。
すぐに答えを出さずに悩みを受け止める力。
(物江の特徴はすぐ答えを出してしまいます💦)
これらはスキルとともに、まさにこころ(OS)の部分だと思います。
そして私は、生成AIが発展すればするほど、このOSの重要性は高まると考えています。
知識を調べること。
文章を作ること。
情報を整理すること。
こうした「アプリ」の部分は、AIがどんどん補完してくれる時代になります。
だからこそ、私たち人間には何が残るのか。
それは、どんな視点で物事を見るのか。
どんな価値観で判断するのか。
人の悩みにどう寄り添うのか。
というOSの部分です。
私たちはこれからもスキルを磨くことは続けていきます。
しかし、それ同時に大切なのは器を磨くことだと感じています。
アプリを増やすだけでなく、OSそのものをアップデートする。
それが、これからの時代に求められる成長なのかもしれません。
また頭の中でつながってきたのは以下の二点です。
個人のパフォーマンスは「スキル×感情(どんな気持ち)でやるか」
組織のパフォーマンスの起点は関係の質からと言われています。
どちらも器(感情も含むし、関係性は感情の交流だと思います)
感情の交流の前提が(自己理解+他者理解)×対話かな
次回は、「では人のOSである器とは具体的に何なのか」について考えてみたいと思います。
写真は築地です。
以前より食べ歩きのお店は増えてきました。市場の人たちのお腹を満たすから場所からインバウンドなどから食べ歩きが増えているのはまさに環境適応力?
社労士も答えの無い相談に対応するには器からだと思います
最後までお読みいただきありがとうございます。


