おはようございます。物江です。
アイディールフォレストは本日から第2期に入りました。1月の創業から約8か月で1期を終えました。
実質これからの1年1年が勝負です。
本日は全体MTGです。
今まで経営理念、経営ビジョンについてメンバーと共有してきました。
これから経営方針についてみんなと考える時間にします。
うちのメンバーはほんとよくやってくれています。経営者がポンコツ不完全?なのでよくも物江をフォローしています。
一生懸命に努力することは尊いですがその努力が報われないと勿体ないです。(経営者の責任)
ということは努力の前に正しい選択してから努力をする。
なぜ努力するの?
それは経営理念に基づいて経営ビジョンの達成です。
簡単に言えばメンバー一人一人が自分の持ち味を発揮して役に立っている実感を得る幸せの実現のためにです。
ここから話すことはやや持論ですので専門的な方からすると違うということもあるでしょう
正しい選択って一言で言うと「戦略」です
戦略は市場と商品・サービスの選択
どの地域、規模、業界などのお客様に対してどのような商品、サービスを提供し、お客様の課題を解決してその対価として報酬を頂く
これがはっきりしないと行き当たりバッタリ、受け身、無駄な努力になる可能性が高まります。
市場にはお客様とライバルしかいない(ただライバルはあまり意識はしないです)
最近、社会保険労務士業界もお客さまのニーズが多様化し、かつ高度な要望が多くなってきていると感じます。
ということは従来の発想で戦略(市場と商品・サービスの選択)を考え実行してもじり貧になってきます。
じり貧になっても良いとはいいませんがそんなに前向きに戦略だのと考えてチャレンジしてたら疲れませんか?そんな声も・・・年齢からかな・
んんんんん「座して死を待つ」ことの方が耐えられないかも・・・
またあと10年、20年メンバーが変わらないとしたらどうですか?
物江はゾッとします。(今のメンバーは良い人ばかりですがメンバーが増えないことは変わらない、成長していないことという意味)
新しい血、風が入ってこないと空気、水と同じく澱んでいきます
もちろん、無理に前のめり、成長を追い求めることはしません(膨張はNG)
物江はゆる~くプチ成長路線です。
今の時代は成長を目指して現状維持が精いっぱいかもしれません
少し話を戻します。
お客様のニーズの多様化、高度化していく中で物江を含め1~3人くらいの社会保険労務士事務所であれば限られた経営資源を集中させるしかないかもしれません。
またこのサイズ感が心地よいことは多々あります。
(人数が増えると人間関係や問題を多くなりますので)
地域密着で地域一番店(二番でダメですか?)
業界に特化していく(その地域でこの業界ならこの社会保険労務士みたいな感じ)
ここで正しい選択はその地域や業界の将来性(未来予想図)を考慮することです
今の日本において成長する地域は限られているし、ある業界に特化するならそれなりの時間とお金の投資も必要
地域の人口、中小企業社数が減少していくことが顕著なところは同業他社との競合を増してくるかな
物江の望むところではありません(比較・競争があまり好きではない)
ふと思ったのですがスタートアップの企業を支援するのって良くないですか
先日自民党の総裁選はありましたがスタートアップしやすい環境やチャンスの公平性について話されていた候補者がいました。
どんどんシャッター街で寂れていく。さらに後継者もいない、継がせたくない、人出不足で益々廃業が増えていく
その一方で会社に勤めるだけが働くではない。起業等働き方もあるし、起業が生まれなければ地域は元気にならない。そうだよね!
スタートアップした会社の最初の顧問社会保険労務士って同業他社と比較のない世界であり、これから社会を良くしていこうとする企業をサポートするのってすごくやりがいがあると感じます。
そんなことを考えて来年の3月までにあるミッションを実行します
次に物江は業界に特化はしませんがアイディールフォレストしては業界に特化したチームをいくつかつくる予定です。(どの業界かはおのずと戦略で決まってきます。もちろんやりたいが先)
メリットあるの?
社会保険労務士の仕事は行政官庁への手続き代行、給与計算・DX、人事労務コンサル等があります。業界に特化したチームがコンサルして社会保険労務士の従来の手続き、給与計算はそのチームが関わることでお客様にはトータルでサポートが可能かなと思います。
社内でも一人一人が持ち味を生かした居場所ができるので良いと考えています。
社内ではいろいろな改善改革をしています。
例えば就業規則の見直しを働きがい向上委員会(役員を除く従業員のみで構成)に依頼しました。
目的・意図はいくつかあります。
権利と義務
自由と責任
インプットとアウトプット
このあたりについて理解が進むと思います。
すべてとは言いません、言い切れませんがみんなで会社の未来を考える。
みんなには外部環境の機会と脅威、内部環境の強みと弱みも一緒に考えていきます。
そんな一歩を踏み出した2期の始まりです。
まだまだ霧の中ですが路は見えています。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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