2023/12/28

中小企業って面白い

おはようございます。物江です。

 

いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。

 

本日も「「心理的安全性の高い自立・自走のチームを目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。

 

本年最後のブログです。

 

年末のあいさつみたいなものより今感じていることを書くのがこのブログですので!

 

1年があっという間で・・・・

 

いろいろありまして・・・・

 

ではなく

 

最近つくづく思うんですよ。

 

大企業と中小企業は違う生き物だって

 

でもちょっと前までは大企業の流れがいずれ中小企業に降りてくる

 

と思っていてその通りもあればそうでないこともある

 

例えばジョブ型雇用、評価(仕事、職務そのもので雇用、評価など)は大手では導入してきていますが中小企業でやっても上手く行かないです。(言い切りましたね・・・・・)

 

たま~に大企業で働いている人と話すと頭いい・・・・・・・

 

ロジックで通じちゃうんでわかりやすい

 

でも中小企業の現場に戻るとそうは行かない

 

だから別の生き物だと言った訳です。

 

けっして卑屈になっている訳ではありません

 

フィールドはお客様も中小企業だし、うちは中小零細

 

中小企業って面白いと感じた年だったなぁ~と

 

中小企業は今いるメンバーで戦わなくてはならない訳です。

 

大企業のように選手交代(配転等)はまずない(少ない)

 

そうすると人間関係がおのずと濃くなるわけです。

 

毎日のように顔を合わせる

 

そうするとビジネスとプラベートの境界がなくなっていく

 

法律的には仕事は仕事ですが・・・・

 

プラベートで何かあるとめちゃくちゃパフォーマンスが落ちる

 

だからパフォーマンスが心配?というより、単純に心配になってお節介をする

 

だから余計に個を曝け出す風土になる。

 

ハラスメントの6類型の個の侵害はだめです。

 

あくまでも気にかけていますよ!です

 

それによって自然と曝け出せる風土が出来ている会社は強いね

 

プライベートを持ち込むなと言った瞬間、中小企業はフリーズします。

 

では人間関係が濃くなる中小企業ではまず人格というか人間性が大事だと思います。

 

まぁ結婚と同じ

 

相手を選ぶとき・・・・「価値観があったから」ですよね

一緒にいたいから・・・・(一緒に働きたいかから)

 

三高(いまどき言わないかも)で選んで失敗

 

大企業なら三高のハイスペックスキルで選んでそのスキルが活かせる仕事もあるけど中小企業ではなかなかそうはいかない。

(一人なん役・・・・なんて当たりまえ)

 

組織には必ず2:6:2がある

 

大企業の中には常に人が入れ替わる評価、仕組みがあるかもしれないが中小企業はそうは行かない

 

2:6:2があっても全員で進むしかない

 

そんなきれい事いったって一緒にやっていけない場合があるでしょ・・・・・

 

あります。別々の道を歩んだ方が幸せと思える時は袂を分かつこともあります。

 

その時の判断基準は?

 

今までコンサルティングの経験からすると「誠実は否か」です。

 

誠実って他人に対して、自分に対して、仕事に対して・・・・・

神は細部に宿る・・・・一事が万事・・・・ですね

 

経営者は一番嫌うのは裏表がある、言い訳がましい・・・・結局誠実であるかです。

(人間だれしも多少あります)

 

そんな働く人にばかりに求めて経営者自身はどうなのよ

 

そっ!経営者と従業員の距離が近いだけに経営者自身も人格を磨かなければならない

 

先ほどの2:6:2があるとすると下位の2は経営者が人格を磨くチャンスでもある

 

いろんな気づきを得られます。なんで!何回言えば・・・・根本的に・・・・・・
実際には葛藤も沢山ありますが・・・・

ただそこにばかりエネルギーを費やしてはいけない

よくわからなくなってきましたよね???

 要約すると

中業企業は人間力重視(人間関係が密であり、仕事にも幅があるから)

 

経営者は人格を磨く(才能より人徳で経営をめざす)

 

2:6:2含めてワンチームでいく(人財をおいそれと入れ替えはできない)

 

下位2割を経営者の人間力を高めるチャンス(経営者と異質だから)

 

だけとそこを改善しようとばかりにエネルギーをつかわない

 

あくまでも全体の底上げのために2:6:2の6(中間層)にフォーカスする

 

結局は経営者も従業員も人間力を磨くことができるのが中小企業の良さ

中小企業で働けば人格が高められるチャンスが大いにある!!

実は大企業も人間力なんだけどね

 

今まで中小企業の経営資源をサポートするって思ってやって来たけど自分が経営者になって感じたことは理屈通りにはいかない。

 

だから苦しいけどおもしろい。

中小企業らしさで行こう


いまでも創業時の思いは変わらなけけど・・・

http://www.ibaraki-sr.jp/mission.html

HPです)

 

渦中のなかで2024年は変化と挑戦の年になります。

 

どんなデザインになるか楽しみです

 

 

またこのブログでお伝えしますね

 

本年も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

2023/12/26

怒涛の年末

ご訪問ありがとうございます。

野中です。


ようやく12月給与の年末調整も目途がついたところです。

今年も引き続きWeb年末調整。

取込すれば、入力もれなどの凡ミスは皆無ですし、もう正直紙対応には戻れないところが本音です。
DX、すばらしい。


そして、例年最後の計算は、ひまわりの賞与計算😅

こうして事務所が回っているのもスタッフの尽力のお蔭なので、ほんと感謝です。









高島屋オンラインショップで購入したうちのクリスマス用スイーツ

運よく路線を変えていたため、映え写真とれたゾ笑








2023/12/17

手抜き社内勉強会の効果は?

おはようございます。物江です。 

いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。

 

本日も「「心理的安全性の高い自立・自走のチームを目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。

 

今月社内勉強会担当ということで2つ(3つ)やりました。

 

Zoomのリテラシーなく一つは没💦企画

 

一つ目は人間関係を良くする方法です。

 

答えは自分の中ではなくChatGPTにあります。

 

ChatGPTに質問してみました
Q.
職場の人間関係をよくするのにはどうしたらよいでしょうか

 

職場での人間関係を改善するためには、以下のような方法が有効です。

    コミュニケーションを重視する:明確で正直なコミュニケーションは、誤解を防ぎ、信頼を築くのに役立ちます。同僚との会話を大切にし、オープンな態度を持つことが重要です。

    共感を示す:他人の意見や感情に耳を傾け、理解しようとする姿勢を示すことで、より良い関係が築けます。

    ポジティブな態度を保つ:肯定的な態度は職場の雰囲気を改善し、他人との関係を良好に保つのに役立ちます。

    チームワークを促進する:共通の目標に向かって協力することで、チームスピリットを高め、関係を強化で

 きます。

    感謝の気持ちを表現する:同僚の助けや貢献に対して感謝を示すことで、相互尊重の文化を育むことができます。

    個人的な境界を尊重する:個人的な空間や時間を尊重することで、健康的な職場環境を維持できます。

    解決志向である:問題が生じたときは、非難や批判を避け、解決に向けて建設的な方法を探ることが大切です。

    継続的に学ぶ姿勢を持つ:自分自身のコミュニケーションスキルや対人関係のスキルを

向上させるために、学び続けることが重要です。

これらの方法は一夜にして成果が出るものではありませんが、継続して実践することで、職場の人間関係は改善されていくでしょう。

 

答えが出ているがその答えの解説や、一人一人の捉え方が違うのでファシリテーター的な役割で理解を深める能力が求められる。

 

本来は先に学んで答えを理解するから解説ができるのだか順序は逆パターン

 

結局学ばなければいけないの・・・・・その通りです。

 

AIの発達によって良かったことは情報の整理や資料作成のスピードアップですね。

 

社労士事務所はストレングスファインダーの中で学習欲が高い傾向にあります

今は答えはすぐに見つかるから思考力が低下しています。

だからみんなで考える機会をつくるようにしてみたのです。まぁ実験です。

 

二つ目は動画をみんなで観る

準備ゼロやん・・・・

いえいえ・・・・

 

事前に診ています💦

 

動画の法が断然クオリティが高い訳です。

今回は社労士事務所のマナー研修として見た目、言葉遣い編

 

茶髪・ひげを伸ばそうかと思っているマナーのない物江では説得力がないだけではなく自爆するだけ・・・・髪を染めるのはいつの日かやりますね。

 

あとはこの手の研修を社内講師がやると言いにくいことがありますね。

 

匂いする、服装は、清潔感・・・

 

所作、言葉遣いもパーソナルの指摘で傷つけないか悩みます。

 

まず動画観た後、メンバー一人一人に聞いてみたら

メンバーはみんな、自分が改善しなければならないことはわかっていましたね。

正直びっくり

ではなぜ改善しなかったの???

言われなかったから

まぁいいかだったのでしょうね。


社内勉強会、研修は学ぶことが目的ではなく

 

実践することが目的です。

 

次に条件付きで実践するという人がいます。

 

社労士事務所のスタッフとして「ハキハキ」言おうと動画でありました。

 

例えば自信がついたらハキハキ言いますと答えがありました。

 

厳しいかもしれませんが条件をつけるとハキハキ言わなように聞こえます。

 

ハキハキ言えるように自信をつけますなら主体的に感じます。

 

最初からできない、しない理由を探していると感じられ、勿体ない

 

自分で自分にメンタルブロックしていると感じます。

 

物江は今でも自信なんてありませんね。

 

わからないことが次から次と出てきます。

多分一生自信はないかな

 

学べは学ぶほど自信はなくなります。ええええええ

 

知らなかったことに気付かされるからです。

 

大事なのは謙虚に学び続けることしかない・・・・

 

この考えが土台!楽しくね。

 


本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


2023/12/10

自分も他者も幸せにする教育論

ご訪問ありがとうございます。

野中です。

100分de名著の中から心に残った名作を備忘録も兼ねて。


人は誰でも幸せでありたいと願うものですが、自分の幸せ(For me)と、他者の幸せ(For you)には乖離があるものです。

for me 精神だと、誰にも縛られず自由に意思決定ができる反面、自己中心的になり社会(周囲)から反感を買ってしまうこともあり、

for you 精神だと、誰からも感謝され、愛される人物になる反面、自分の軸を失ってしまううことにもなりかねない。

自分の意思に反した行動をすると、苦しい。


ルソーの「エミール」は、 for me   と  for you の相反するものでも、両立できる生き方を示した教育論です。

家庭教師に扮するルソーがエミール君を幼少期からどう育てていくかという物語。



どんな教育論だったかというと、かなりアバウトに、そして端折っていますが


最初から答えを教えることはせず、好奇心を育てるためたくさんの経験をさせる。

答えを自ら導いていく楽しさを教え、経験をすることで自分の正しさが他者の正しさと一致しないことを知り思いやりを学ばせる

自分も大切にし、哀れみの感情を育むことで、公共性の高い人間へと成長していく



あらすじが気なる方は、こちらをご覧ください

名著55 ルソー「エミール」:100分 de 名著 (nhk.or.jp)


for me 精神も for you精神も 幼いうちからの教育が大事ということなんだろうか。

それにしても、ルソーの理想の教育論とはいえ、これが約250年以上前に書かれたものとはすごいとしか言いようがないです。


組織の理想、 自立・自律・自走 も自分と他者の両立したおもいやりがなければ、単なる暴走になってしまう。

そのようなマインドを作るには、とにかくたくさんの経験を積んでいくことなのだろうかとエミールを知り感じました。


エミールの中に、

人は何のために生まれてきたのですか?

人はよいことをするために生まれてきたのですよ

という言葉が印象的で、そんなことが堂々と言える人間になりたいと思いました🐰









2023/12/04

成長と貢献の風車を回そう!

こんにちは、物江です。

 

いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。

 

本日も「「心理的安全性の高い自立・自走のチームを目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。

 

昨日の全体MTGで「ゆるブラック」について話ました。

 

ネットでも検索すれば出てきます。たしかな定義はあるようなないような感じです。

 大方、長時間労働、ハラスメントはない(ホワイト)
でも成長の機会もない(ブラック)

社労士がブラックを推奨することは1ミリもありません💦

 

物江はどんなふうに「ゆるブラック」を捉えているの?

ネットの捉え方とは違いますね。

 

ブラックの長時間労働、ハラスメントは絶対になし!!!!

 

時短を進めるけどある程度限界は来る(その会社の定時退社と有給休暇のフル消化あたりまで)

 

各国比較

https://honkawa2.sakura.ne.jp/3100.html

 

労働時間の減少によって人財の成長の機会まで奪われていないか?

 

ここが課題として感じている訳です。

 

この会社で成長できないと思ったら、他に転職する!ことにならないように成長できる道筋を示すことが大事。

 

ひとが成長するときって「ゆとり」ではなく「夢中・モーレツ」に近いのかな

 

この「モーレツ」なときは見ようによってはブラックに映るということ

 

普段は「心理的安全性」が確保され、風通しのよいゆる~い関係・・・

 

でもやるときはやりまっせ・・・・みたいな体育会系?・精神論?もあるかもしれません。

 

もちろん、全員が体育会系みたいにモーレツというわけでもなく選択できること

 

モーレツになるとき一番大事なのは内発的動機付けです。

 

自ら成長・貢献したいと思う事

 

外発的動機付けなら・・・どうしてもブラックになることもある

 

こんな話をメンバーにしたのですがメンバーには「あまり伝わらなかったよ」・・・・

 

えええええ・・・・だからブログ書いています。

 

一度しかない人生なら自己研鑽してチャレンジすべき!!!!

と言った瞬間

 

強制になって仕事が終わっても勉強せいということですか?

 

だから士業はブラックですよ!という声があるとか

 

確かに知識等は学ぼうと思えばきりがない世界

 

結論は自己研鑽、学ことが強制ではない・・・けど成長したい人には学べる環境をつくることが今、経営者としてやるべきことかな

 

日本は働き方改革になって豊になったのか?

みなさんはどう感じます?


物江は決して長時間労働には戻りたくはない!

 

ゆとりとは言いませんが時間が出来た

 

その時間をどう使うかが試されている

 

だからその時間は会社として関与はしない・・・・・けど

 

情報を伝える(学ぶチャンス)

 

そして一人ひとりが人生の主人公として持っている能力を発揮して欲しいし、チャレンジする後押しをしたい。

 

そんなこともあり、メンバーに社労士、チャレンジしてみては・・・・声をかけてみました。

 

いい社労士になると思うよ・・・・(物江が変わっているので)

 

ゆとり教育によって二極化した

 

ゆとりで生まれた時間を自己投資した子供とそうでない子供で格差が広がったとか?

 

きれいごとかもしれないがメンバー一人ひとりがその人の人生の勝利者になって欲しい

 

そのために会社がサポートする

 

ただ決してブラックにはなってはいけない

 

2024年は人財育成が主要な課題だと感じる師走!

 

人の幸せの共通項は

自分が成長している実感

そして役に立っていると感じる。まさに貢献

これって仕事を通じて体験できること

成長と貢献の風車を回そう!

 


 今回ゆるブラックという言葉を使ったが誤解しないで欲しいのは

ゆるでもブラックはNGね。

目指すはホワイトで成長と貢献のできる会社ね。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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