こんばんは!物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
本日も「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。
今月9日に伊那食品工業さまにお伺いさせて頂きました。
三度目(プライベートをいれると4回目)になります。
いい会社の聖地などと呼ばれいます。
備忘録的なブログですが良かったらご覧ください。
いきなり冒頭から塚越社長より
人を幸せにするのが経営の目的 人件費は目的そのもの!
コロナ禍で業績はダウン
でも昇給し、賞与も支払う
賞与は業績連動という定説?はどこへ行ったのか・・・(物江)
まさに「人件費は目的そのもの」を貫いてます。うちは毎年上げる!
職場は働きやすい環境をつくる
その象徴として全員に全額会社負担でがん保険に加入など安心して働ける環境のほんの一部・・
つづいて年輪経営(率と総面積)について
成長の定義(必ずしも売上だけではない、世間評判、社員のモチベーションなどある)
過去に寒天ブームがあったがそれは不幸な出来事(他力で伸びていたことは萎む)
品不足➡交代勤務➡社員の顔色悪いね➡減産➡社員の健康が最優先
目先の儲けではなく遠きを図る!将来、あるべき姿を考えて今、何を成すべきかを考えて実行する。
無理な成長を追わない
チャンスがあったら飛びつきそう
学校でも飛び級とかありますが着実に成長していくのが良いかも
(天才はほんのほんの一部)
でも中々できませんよ。目の前にニンジンがあるのですから・・・(物江)
だから自制の為にも理念が大事
理念の下に経営者もいることを自覚すること
社員の幸せなら無理な増産はしない
今のGAFAの人員削減をみれば納得
稲盛和夫さんが「幸運に恵まれるのも試練だと思います」とおっしゃっていたそうです。
何のこと?どういう意味?
業績などが良いと傲慢になり、謙虚さを失うからだそうです。
人は頭では理解しても行いは一致しないことが多々ありますね。
生きる事、すなわち修行です💦💦💦
また、伊那食品に話を戻しますが
営業会議で数字の話はしない!!!!そうです。
えええええええええええ
(もともと計画・数字目標もないとか)
えええええええ
営業会議は何やるの?(せっかく集まって過去の数字、反省は必要なし➡未来、雑談~)
物江も未来志向大好きです。(ただ物江は妄想、瞑想、迷走気味・・・・)
おもしろい例えをしていました。
アスリートは自分で目標設定するでしょ
昔の部活なら腹筋100回、腕立て伏せ・・・・
アスリートなら言われなくても自分で目標設定してやるでしょ!
おおお・・・・いい感じ!こんな集団なら心地よいかも
社員も同じ(個々には目標設定はしているかも)
人に言われてやっていることと自分でやりたいと思ってやっていることでは成果が違う
目標ではなく少しでもよくなろうと取り組むことは大事
自立・自律した集団なんだと感じました。
自立・自律する共育(カリキュラムというより風土なんだろう)
あと大事にしていたのいが「みんなでやる」ことです。
社員旅行、清掃、6月にみんなで寒天祭り・・・・・・・
会社は口出しをしない
だから自主的にミーティングを重ね、自立していくのだろうと感じました。
このような活動を通じて他部署とも連携が生まれる
やはり、すべてにおいて意味(目的)がある
イベントをやれば良いというものではない・・・・
俺が俺がではなくみんなでやる
(自立と貢献のバランスだと思います)
あと印象に残ったのが自分達はどのような組織を目指すのかが先
伊那食品は➡年控序列、評価しない➡ファミリーである
やっぱりいい会社は家族的的的経営だ!
ジョブ型の移行が叫ばれている中で逆行する
正解はない、まずどのような組織、チームを目指すかが先
成果型を目指すならジョブ型が必須(副作用もあるが)
大事なの正解を求めるより、組織ごとの正解をつくること
最後はやっぱりと思ったのが2:6:2の原則
2:6:2で下位2割を切るのではなく全体の底上げを図る
優秀なひとは優秀でないひとがいるから優秀とわかる(これも優秀でない人の能力)
凄い解釈・・・
その会社では下位2割でも他の組織にいったら上位2割になる
最近そんなことを考えはじめた訳です。
(物江の妄想は膨らむ、どんな組織でも2:6:2はある)
どうしても経営者、リーダーは下位2割の目が行きがち
全体の底上げを図ると思えばワクワクするかも
こちらに来ると1年いい会社づくりの為に何をしたか
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。