こんばんは!物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
本日も「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。
物江の名刺の裏面に<フィールドワークは風土×FOOD>と記載しています。
人を大切にしている「いい会社」の組織風土の研究とB級foodの食べ歩き!
その心はどちらの風土・FOODも人を幸せにします。
なんて思っており、「人を大切にする会社に学び、実践し、普及する社会保険労務士の集まりの会」で富山に行って来ました。
「人本社労士会」なんて言っています。
今回、ご訪問させて頂いた会社は鋳物メーカーの能作さまです。
日本で一番大切にしたい会社として表彰をされています。
鋳物というと物江が社会人として金融機関に就職し、研修後に初めて配属されたのが埼玉の鋳物の街、川口です。
3K(きつい、きけん、きたない)を代表する職業のイメージがありましたが能作さんはまったく感じられませんでした。
社長講和で一番印象に残ったのはある親が子供に勉強しないと・・・・
富山高岡の伝統工芸の鋳物産業等に就職することになるよ!
なんて地域から蔑まれていたとか?大変ショックだったそうです。
伝統産業とはその地域を今まで支えた産業なのに・・・・と悔しかったそうです。
そのような体験か糧になり、今では地元の高校生が就職したい(実際に就職しています)会社に生まれ変わったようです。
社長からは続けること、あきらめないとそして地域貢献という言葉を何度も話されていました。
いい会社の共通項は困難があって信念が固まりやり続けたこと
理念より信念ですね。
「あきらめない」とかありきたりだけと継続したものとそうでないものの違いはなんだろうといつも思う。
確かにほんと工場は魅せる!おしゃれでクリエイティブな感じでした。
年間12万人が見学に訪れる工場は地域の誇りであり一種のテーマパーク・コミュニティを思わせました。
スタッフの平均年齢は32歳くらいで半分は女性でかつ管理職の4割が女性
今の世の中、思い込みだか女性受けしない商品、サービスは売れないと思う
女性が活躍している能作さんの製品は女性が心惹かれるものが沢山ある
いい値段がするが唯一無二の商品なので価格競争にさらされないどころか地域と連携し、共に豊かになろうという経営姿勢だから敵をつくらない。
まさにこれが社長の地域貢献なのだろうと感じた。
工場は見学者の好影響なのかきれい
1日何個加工するなどの目標はない
金髪OK
働いている人はやらされ感、悲壮感なし!
ナビゲーターの人はこの仕事好きですオーラが感じられた
スタッフ160人までになった会社だが明確な人事評価制度はなさそう?
(人事評価がないことがいい会社ではない。組織風土が大事である。その上でその会社に合った人事評価制度があさればよいと思う)
いい会社の制度とか聞いたわけでもないので見学に行った感覚でいい会社であるとしかお伝えできない。
そうはいってもまとめろよ!
ちょっと抽象的だか
①圧倒的な商品力(唯一無二)
②その商品力を生み出す「やってみなはれ」のチャレンジ風土
③個を尊重し型にはめない(鋳物なのに((´∀`))ケラケラ)
④教える教育ではなく気づく教育
⑤職場がきれい
⑥経営者は方向性を示し、現場に任せる
⑦WIN-WINの関係(地域発展と業界発展に寄与する)
⑧マーケティングで魅せる、伝える努力を続ける
⑨戦略的である(例えば工場見学はプロパガンダでありリクルートでもある)
・・・・・・
最近、いい会社とはどんな会社なのかと考える
進化というより真価さらに心価に行きつく
会社の意味:何のために集まったのか⇒会社アイデンティティを明確にすること
個のミッション:自分は何者か、なぜここにいるのかを一人一人が自分の存在意義を明確にすること
この二つをしっかり土台にしないといけないと感じる
富山での心残りはFOODの時間がなかったこと。トホホ・・・・
答えはいつも現場にある
そんなことを感じさせる久しぶりの企業視察であった。
留守中のメンバーにはほんと感謝しかないです。
いつかメンバーとともにいい会社に行きたいと思う
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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