こんにちは!物江です。
本日も「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。
いきなりタイトルの主語は?そりゃ自分じゃないの?
1日、自分の言葉や聞こえてくる会話を観察してみると必ずしも発言している本人が「私は~」で始まる発言していないことに気付くはずです。
もう少しわかりやすく!
OKです。
ハラスメントのリーダー研修で良く話をするのがYOUメッセージではなくIメッセージでとお話しします。
例えば「何度も失敗する部下Aに対して」
上司Bが「あなたはなぜ同じ間違いをするのか!まったく学習効果がないね!どうゆうこと????」
発言している上司Bが「あなたは~」YOUを主語にして話しています。これがYOUメッセージです。
ではIメッセージの場合は
上司B「私は心配している。何度も同じ間違いをしているので何か悩んでいるのではないかと」と会話の糸口をつかみ一緒に改善策を考える
報連相のない後輩Cに対して先輩Dの対応
YOUメッセージの場合
Cさん、あなたはほうれんそうないね。仕事は一人でやっているんじゃないから!わかっている???
Iメッセージの場合
Cさん、この前、お願いした仕事のことで期限が明後日なので進捗状況が知りたいので教えてくれる
もちろん、報連相の習慣化としてストレードに「お願いした仕事が心配だ」でも信頼関係が築いていればよいと思います。
決してYOUメッセージのすべてが悪いとは思いません。YOUメッセージの方は相手を勇気づけることもあります。
例えばクレームでもお客さまがそう感じたのですね!と発言した場合
お客様(YOU)が感じたのはお客様の問題
私(I)は悪くはありませんってなことになると改善することもないからまたクレームが起きる。まさに悪循環ですね
ミーティングで私「も」そう思うよりは私「は」そう思うの方がアイデンティティが感じられますね
Iには意思があり、愛がありますね。「そこに愛はあるんかい(CM)」ですね
YOUメッセージだと評論家みたいに感じます。
うちは朝礼をやっています。その中でコメントを言う場面がありますが単なる感想であったり〇〇であったらいいです。できたらやります・・・とか意思が感じられないコメントはNGとしています。
スタッフからはそうなの????そうです!
主語を私にするとどんな変化が生まれるのか
自覚です。
自分の言動に責任が生まれます
お客さまからのご相談でも自立型チームを作りたいとか頂きます。
任せる、権限移譲なども大事ですかまずは社内の会話を確認してみると意外と主語を私にしていない会話であったら、当事者なのに評論家のような会話が聞こえてくるかもしれませんね。
主語は私→自覚→責任→自立→やりがいにつながると思います。
なんでこんなことを思ったの?と質問を頂くことがあります。
これも自分のことを棚に上げて話します。
会社は社員教育をする役目がある
(うちは即戦力しか採用しないプロフェッショナル集団だから教育はいらない。結果のみ)
なんて会社には必要ないですけど
その教育で一番大事なのは生きていく力
もっとわかりやすく言うと他でも通用する力
もちろんその業界、職種の専門性も大事だけと
まずは自立した人として土台を築こうよ(物江も)
とつくづく感じている訳なんです
そうすると自分から発する言葉には自分の意思を乗せようよ!
その時、主語は「I」で発するになる
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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