おはようございます。物江です。
いつも当ブログにお越し頂きありがとうございます。
踊る捜査線は世代的に時々観ていました。どちらかというともう一世代前の東京ラブストーリー世代です。
何となく観たいなと思って日曜日に観てきました。
映画に織田裕二は出演していませんが同学年です。
室井慎次、いい感じでした。渋い・・・
今回は前編で11月に続編があり、完結です。(映画見るまで知りませんでした)
映画の中で印象に残った室井のセリフがあります。
あくまでもニュアンス(一字一句は覚えていません)
現場で働いている刑事が自分の信念(信じる道)に基づいて行動できなかったら刑事の仕事に命を懸けるはずもない・・・
警察組織は縦社会、組織の命令が絶対!
もちろん指揮命令系統が乱れて統一されなければ秩序は保たれません。
室井は組織のエゴで部下を管理コントロールするのではなくキャリア官僚と現場は一体となる組織改革をかかげたものの成し遂げることなく組織を去った設定です。
企業も同じ
経営者とメンバーは同じ価値観で働く、立場、役割、責任が違うけど目指す方向は同じ
先日18日金曜日はお客様限定で「チーム力アップの取組!~アイディールフォレスト編~(ひとりの限界をチームの限界にしない)」のオンラインセミナーを開催させていただきました
セミナーでお伝えしたかった一貫したテーマは
•
当事者意識の醸成(私たちの~
•
主体性を発揮(自分で考え行動~
•
毎日が練習(try&errorと対話の繰り返し~
この3つのためにいろいろやっている事例をお話しさせていただきました。
どんな会社(組織・チーム)にしたい?
みんなが指示しなくても勝手に動く会社
人間関係のトラブルがなく、気持ちよく働ける
休みが多くて給料が高い会社
まぁこんな理想は一朝一夕には実現できない
今、すごく変化の流れが早いと言われています。
実際にはそんなに早く感じないかもしれません
これは台風の目と同じです。真っ只中にいると気づきませんね
私たちが1日で受け取る情報量は平安時代の一生分、江戸時代の1年分と言われています
沢山の情報にあふれている現場で上司、経営者に判断を仰いでいたらスピードは遅いし、部下も自分で考えなくなり、組織のエゴは優先され、おかしなことになります。
こんな気持ちを表してくれる名セリフが
常に「事件は現場で起きているんだ!」
またまた踊る捜査線の青島刑事のセリフです
物江は結論や答えを経営者や上司に求めないで!と伝えています。
社員ひとりひとりが現場で判断してお客さまの課題解決して報酬を頂く組織にしたい!
と思います
なぜ、そう考えるようになったの?
ひとりの能力には限界がある。人(経営者)は万能ではない!(能力の視点)
変化のスピードが早い、激しいのでひとり一人が考えて行動しなければお客様へのスピード対応、ニーズに対処できない。(事業の視点)
人は自分で考えて実行し、誰かの役に立ったり、必要とされる実感を味わうことが人の幸せである。(幸せの視点)
さて同じ価値観で働くにはどうしたらよいかですかその前に・・・・
価値観は共感、共有でも同じタイプの集団が良い訳ではありません。同質化は望んでいない
一つの方法は情報の共有化と対話を重ねるしかない・・・と思っています
対話は価値観などに触れるエピソード(日々の事例)を共有し、みんなで感じ、考えるのが良いです。(だからうちは朝礼が長くなります)
セミナーにご参加いただきましたお客様からは「対話する朝礼やってみたいです」「NGワード、行動の撲滅」に取り組みたいですなどの声を頂きうれしいです。
私たちはお客様にお伝えする前にまずはうちが実践です。
決して平坦な道ではありませんが進んで行きます。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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