2024/05/04

30代の苦悩

ご訪問ありがとうございます。

野中です。


最近読んだ本の中で、この本、かなり印象に残ってます




主に30代を主人公にした短編小説
虚無感が残る切ないストーリーばかり集まっている
今の30代が社会人になりたての頃は、起業ブーム、タワーマンションがトレンディの価値観に踊らされた世代。若く努力した人たちが次々に脚光を浴びていた
長時間労働を強制できなくなった企業は、結果を出した人間を評価するシステムに変化して、影の努力を半ば強制するようになった
何のために走っているのか分からない、誰かに走らされていたことに気付く30代
自分のレールを作ろうともがく人、降りる人、そのまま走り続ける人 
正解のない時代に彷徨う30代


うちの事務所のスタッフは、半数が30代ですから、その世代の目線を知りたいと思いまして…。
自分の世代よりも段々と生きやすい時代になっていると思っているのは、昭和世代の戯言かもしれませんね。





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