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野中です。
社会保険労務士の仕事に就いて驚いたこと、それは想像以上に業務の範囲が広いことでした。
法人向けといったら給与計算、手続き業務、就業規則、人事評価、助成金、介護報酬請求業務、DX推進など
個人向けは年金業務、労務相談など
志が高く、興味の範囲が幅広い人は、一人で何役もこなして飽きのこない業種だと思うのです。しかし、スタッフ全員オールマイティーなものばかりが集まっているわけでもなく、興味の対象の幅は人それぞれで、多かれ少なかれ苦手な分野は誰だってもっているので、お客様に対して、個人の質によりサービスが異なってしまうことが悩みでありました。
そこで、今年から、ミニマムの業務を決め、それは全員やらなくてはならない業務とし、それ以外の業務をプロジェクト化(例えば、就業規則チーム、DX推進チーム、障害年金チーム)にしました。プロジェクトは立候補制なので、各々興味のある分野に集中することができます。
私もいくつかのプロジェクトに入っています。始動した途端、お客様から早速案件が舞い込んできました。誰が担当?なんて今まではそこからミーティングを始めていましたが、プロジェクトチーム内で決定していきます。チーム内はみなやる気がある者なので、サクサクと事が進められます。
ちょっと無理やりですが、和洋折衷なんでも提供ができるレストランから、専門店が揃うフードコートに変化した感じです。
働く側もやりがいと誇りを感じられ、お客さま側からも安心して任せられる事務所にしていけたら最高ですね。
これからもみんなが幸せになる方法、考えていきます。
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