2021/12/11

理想と現実の間シリーズ1

 おはようございます。物江です。

 

いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。

 

今週は会議で人事労務ならではの核心的な課題に直面しました。

 

インクルーシブは誰に配慮??????

 

なに??

 

組織にいろんな特性を持っている人がいます

何度もお客様を怒らしてしまう

周りのスタッフが一緒に仕事をすることはもうNO・・・・

何回も同じミスを繰り返す

でも 本人は自覚があまりない・・・・・

これからこのような相談を増えることが予想されます。


なぜ?人出不足と変化のスピードが早すぎてついていけない

経験などでカバーできない時代に突入・・・・・


理想は「一人ひとりが特性を生かした組織づくり」

 

現実はそれを支える周りが疲弊していく

 

まさに総論賛成、各論反対

 

誰一人取り残さない!

SDG‘sの世界です。

 

例えば、温暖化で環境問題は大事と言っておきながら〇〇袋ください・・・・

と同じ?

 

さてさて「一人ひとりの特性を生かした組織づくり」は

 

組織の規模が小さくなればなるほど難しくなる

 

理由は人間関係の密度が濃くなる、特性にあった仕事を創出できないなど課題がある

 

また、特性が発達障害となると専門家にサポートしていただきながら進めるのがよいと思います。

 

先日もある組織で・・・

 

ひとりの課題スタッフに対してチームが二分した相談を頂きました。

 

簡単に言えば北風と太陽(あきらめと粘り強く指導し続ける)

(理想は太陽時々北風かな)

 

このリーダーはあきらめずに伝え続ける!と

 

今までちょっと無理なんじゃないかなと思っていた。

 

やるだけやってみる!と言ってくれました。

 

もちろん、それでも難しい場合はそれぞれの路が幸せかもしれません

 

と伝えた。

 

人は皆不完全

 

誰でも凸凹がある。

 

ただ、この凸凹が極端すぎる時にどのようにしたら良いか?

改善されない場合は法的アプローチとして就業規則に照らし合わせた対処がある

実際にはこちらの相談が多い

 

 

次に経営者の腹積もり(腹くくり)覚悟です。

仮に排除はしないと決めたとする

 

もちろん改善されない場合、仕事への価値観がズレている場合は何度でも繰り返し指導する。

いう方が疲れる!!!

 

それと同時に特性を生かすために業務を細分化するしかない

 

どんな人でも50:50である

 

これは、人は良いところ50とそうでないところ50ある

 

もし、良いところが見えないなら、見ようとしていない、先入観に陥っていないか?

 

次に細分化するということは比較的ルーティンな業務の繰り返しになる

 

正社員なのに単純な仕事で良いのか?と周りからツッコミが来るだろう

 

給与は成果、能力だけではない、年齢に応じた生活給の意味合いもある

 

おいおい、時代と逆行していないか???

もちろん、100%生活給であったら若者は振り向かないどころか、優秀な人が辞めていくことにつながる

 

誰でも歳をとる

 

お互い様だと言ったらいつもカバーしているスタッフが割を食う

 

その組織がインクルーシブなチームを作りたいなら

 

トップが

 

掲げたインクルーシブな理想の組織を説明、課題社員について理解と受容のために周りのスタッフに頭を下げてお願いするしかない。

ええええええ(以外とアナログ・・・)

 

 

課題社員には改善行動を促すというよりも具体的な改善行動を指揮し、仕事のベクトルを合わせる

 

結局、自分で考えては通用しない。

 

物江は自己認識ができないならば自己変革はできないがモットー

 

業務を細分化して担当業務を絞りこむ(大概マルチタスクは難しい場合は多い)

 

この問題はお客様へのアドバイスとともに自分に言い聞かせる課題

 

物江は理想主義の傾向があるらしい。

 

現場で疲弊していく周りのスタッフのケアは経営者があるべきことだと思う

 

SDG‘sではないが組織において誰一人取り残さない組織

 

これが安心、安全なチーム

 

自分でもブログを書きながら今日はまとまらねぇと叫びつつ・・・

 

なんて思っています。

 

物江の理想はこんな山が見えることで暮らしたい

(茨城県最高峰の八溝山山頂より)

 


 


現実は全く山がない生活!

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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