こんばんは!物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
いろいろなコミュニティに所属しています。その一つに全国組織の中小企業家同友会があり、先日久しぶりに地元の例会に参加させて頂きました。
同友会は毎回テーマがあります。
今回は「志高く、事を成す」です。
志とは「 心中で、こうしよう、ああしようと思う心の働き。心が、ある方向をめざすこと。」
誰でも大なり小なり志はありますよね。経営者なら事業を起こすので猶更必要ですね
志を「高く」とあるわけですが志は物理的なものではないので高くとかあるのだろうか?
グループに分かれてディスカッションするのが同友会流です。
高くとは?
思いの強さ?
志の影響の範囲?
変革の度合い?
ふと思ったのが社内外で相談、議論するとき主体が混同していることがあります。
①一個人が主体なのか
②集団、事業が主体なのか
③両方なのか
中小零細企業であると99%は経営者で決まると言われていますので③の両方なのかもしれませんが????
志は方向性を定める
こういう道に行きたいとう目的地を定める
一本調子では中々進まない
回り道であったり、進むのをやめたり、見失ったりします。
そんな時に立ち返り、自分を鼓舞する。また改めてやる気が湧いてくる
こんな志が高くなのかもしれませんね。
でもこれは志を強くの方がしっくりきますね。
やっぱり高くとは
起業するにあたって社会の矛盾、問題と感じていること
感じている問題を解決するために動くこと
その影響の度合いなんだろうと思います。
富士山は高いからすそ野も広い(影響力が大きい)
うちの志は
人事労務のプロフェッショナルとして
世の中のやりがい、働き甲斐を創造するとしている
プロフェッショナルは「その行動はプロフェッショナルとしてどうかな」と常に自問自答するもの
これはまだ個人レベルの志かな(もちろんチームとしてのプロフェッショナル基準もある)
では世の中のやりがい、働き甲斐についてはどうか?
先日メンバーにこんな話をしました。
私たちの使命として世の中の「働くを創造する」として3ステップあると考えています。
1ステップ
「自分自身のライフスタイルに合わせて働き方を創造する」
労働時間、休日からはじまり、ハイブリッド勤務(出社とテレワークの併用)
お子さんのことで週1回早く帰りたいなんてメンバーが2人同時に出てきて即OKなんてことも最近ありました。ライフ→ワーク→バランス
2ステップ
お客様からの相談の中で「退職か継続勤務か」の二者択一ではなく第三の路を提案、探る
いい会社ほど離職率は低い(なあなあで居心地が良すぎて離職率が低いケースもあります)
あくまでも社員が定着して生産性の高い会社です。
3ステップ
今、働いていない人が社会に出て働く!こんな手伝いが出来たらいいなと思っています。
ひきこもり、就労移行など可能性はいっぱいあります。
2ステップ、3ステップに行くほど社会的意義があり、影響力が増して来ます。
そうすると志高くもなると思います。
次に事を成すというテーマです。
掲げた志を実現することです。
志は経営者が決めることとすると
事を成す(実現する)主役はメンバーです。
だから社員教育が必要です。
中小零細企業のスタッフの中には今まで教育の機会がなかったケースもあります。
だから必要なんです。
結局、経営者一人では何もできないと思った方が良いです。
経営の質はスタッフの質
スタッフの質を上げるには適材適所と教育の質をあげるしかない
志高く事を成す
とは目的と手段
目的は方向性
手段の主役はメンバー
もっと教育の時間とお金をかけなければと思うこの頃です。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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