アクセスありがとうございます。
黒田です。
最近、
質問方法には種類がある事を知りました。
オープンクエスチョンと
クローズドクエスチョンです。
オープンクエスチョンは、
5W1Hを使って、
相手が自由に答えられる質問の事。
(例:どのような問題がありますか?)
クローズドクエスチョンは、
はい/いいえで回答をする質問です。
(例:問題はありますか?)
オープンクエスチョンは、
相手の情報を多く得られるので、
世間では営業・商談の場や、
コーチングの会話術として、
多く用いられているそうです。
私もお客様から相談を頂いて、
もう少し状況を聞き取りたい時は、
5W1Hの質問をすれば良いのかと勉強になりました。
ただ、オープンクエスチョンは、
回答者に負担がかかるので、
場合によっては、弊害があるとの事。
このデメリットってどんな時かなー
と考えていたら、
ちょうど月曜日の所内会議で、
良い例がありました!
(会議では、オープンクエスチョンの話題とは全然違う話だったのですが)
「なんか頭が痛いんですよね〜」というスタッフに対して、
「大丈夫ですか?」
(クローズドクエスチョン)
と質問するのと、
「(頭が痛いのは)どうしてですか?」
(オープンクエスチョン)
と質問するのはどう感じ方が違うか、
という内容でした。
この場面で
オープンクエスチョンを使ってしまうと、
回答者は頭が痛い事を責められているように感じてしまいます。
クローズドクエスチョンの方が回答者の
気持ちに寄り添っている感覚です。
(クローズドクエスチョンのデメリットは、
多用すると尋問のようになってしまい、
会話が広がらない点です。)
会話の状況によって、
オープンクエスチョンと
クローズドクエスチョンを使い分ける事が
大切だと実感したのでした。
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