2021/10/04

オープンクエスチョンの話

アクセスありがとうございます。

黒田です。


最近、

質問方法には種類がある事を知りました。


オープンクエスチョンと

クローズドクエスチョンです。


オープンクエスチョンは、

5W1Hを使って、

相手が自由に答えられる質問の事。

(:どのような問題がありますか?)


クローズドクエスチョンは、

はい/いいえで回答をする質問です。

(:問題はありますか?)


オープンクエスチョンは、

相手の情報を多く得られるので、

世間では営業・商談の場や、

コーチングの会話術として、

多く用いられているそうです。


私もお客様から相談を頂いて、

もう少し状況を聞き取りたい時は、

5W1Hの質問をすれば良いのかと勉強になりました。


ただ、オープンクエスチョンは、

回答者に負担がかかるので、

場合によっては、弊害があるとの事。


このデメリットってどんな時かなー

と考えていたら、

ちょうど月曜日の所内会議で、

良い例がありました!


(会議では、オープンクエスチョンの話題とは全然違う話だったのですが)


「なんか頭が痛いんですよね〜」というスタッフに対して、


「大丈夫ですか?」

(クローズドクエスチョン)


と質問するのと、


(頭が痛いのは)どうしてですか?」

(オープンクエスチョン)


と質問するのはどう感じ方が違うか、

という内容でした。


この場面で

オープンクエスチョンを使ってしまうと、

回答者は頭が痛い事を責められているように感じてしまいます。


クローズドクエスチョンの方が回答者

気持ちに寄り添っている感覚です。

(クローズドクエスチョンのデメリットは、

多用すると尋問のようになってしまい、

会話が広がらない点です。)


会話の状況によって、

オープンクエスチョンと

クローズドクエスチョンを使い分ける事が

大切だと実感したのでした。

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