おはようございます。物江です。
いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。
最近はハラスメント、人事評価、就業規則等のご相談が増えています。
なぜだろう・・・・
ハラスメントは来年4月から中小企業でも体制の整備等が義務化されることから研修や社内体制についてです。
きっかけは法改正ですがコロナ禍で経営者をはじめ働く人々の健全なメンタルの維持が崩れてきており、ちょっとしたことでハラスメントに陥りやすくなってきていると感じます。
ハラスメント研修は裏を返せば自分のイライラや怒りとどう折り合いをつけ、他人とのアプローチ方法を変えることです。
チームの風土改革のきっかけにつながることもオーダーの背景にあると感じます。
会社の業績が良くて、個人が成長できてもハラスメント的な風土があるチームでは決してメンバーは幸せにはなれませんね。
このようなチームでは会社の業績もたまたま良いだけで持続はしません。また個人の成長に力点を置くと無関心なチームになります。
業績軸か幸せ軸かは企業の目的の違いです。
おいおい、会社は儲からなければ意味がないだろう!ボランティアじゃなんだから・・・
その通りです!
業績軸か幸せ軸は順番が大事です。
会社で一番最初にくるのは?
なんのために事業をやるのですか?
そっ!目的です。
沢山の会社を見てきましたがやはり、会社の目的は幸せ軸です。
幸せというとふわっとしてしまいますが対象は関わった人々です。
スタッフ、取引先、お客様、地域・・・・・
幸せの定義も個々によって違いますがおおむねこんな感じです。
物心ともに豊なこと
必要とされること
役に立っていること
好きなこと、やりたいことができること
仲間との人間関係が良好なこと
これらのことを事業を通じて実現することが企業活動です。
業績はあとからついてくる
業績があとからついてこない場合は
商品・サービスがマーケットに合わない、訴求しきれていない
適正価格ではないなど原因があります。
幸せ軸を目的とした会社が物江が考えるいい会社です。
いい会社が増えれば世の中も良くなる。
そんないい会社のサポートをしたいと思って(そういえば)起業しました。
(少し遠回りしましたがこれからサポートしていきます)
幸せ軸の会社は社員を大切にしている会社です。
ここで誤解して欲しくないのは大切にしている=甘い、甘やかすことではありませんね
大切していると言って甘やかしてスタッフの成長の機会を奪うことは結果としてスタッフを大切してはいないからです。
むしろスタッフを大切にしている会社の方が自立、成長の機会があるだけに働く人々には厳しいと感じると思います。
ただベースが幸せ軸なので真の温かさ、やさしさがあるので一人一人に合わせた役割や居場所があり、居心地はよいです。
最後は経営者の器の問題です。
経営者は業績が好きです。数字を好みます。
これは責任があるからです。
そうはいっても幸せ軸で環境を整えて、一人一人の成長を待つ忍耐が必要です。
経営者は特に器量が試される
経営者という職業はほんとやりがいがあります。
このコロナ禍だからこそ今までの経営を省みるときだと思います。
何が大切なのか、その大切なことの為に行動しているか!
(ちらみに親不知はあまりにも断崖で省みることができない状態が由来とか)
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿