2021/09/02

伴走者でありたい!

おはようございます。物江です。

いつも思いつき、思い込みブログにお越しいただきありがとうございます。

 

パラリンピックで伴走者の方もぴったりと寄り添っている姿を観ていると一緒に戦っているアスリートだと感じます。

 

私たち士業の役割も大きく変わってきており、今、求められているのは会社の良きパートナーであり、経営者の伴走者であることだと感じます。

 

もちろんお客様が社会保険労務士に求めることは、お客様の状況により、課題も様々です。

 

伴走者=社会保険労務士と考えた場合

1.あくまでも主役はお客様であること

2.人事労務の専門家だが上から目線になってはならない

3.評論家になったり、一般論を振りかざしてはいけない

4.経営者に迎合したり、下請けになってはいけない

5.冷静沈着でありながらも情熱の火を燃やし続ける

 

お客様の経営にとって何がベストかを常に考えてサポートする

ここでは経営にとって何が大切かがファーストであり、経営者ファーストではない!

 

ややもすると人事労務の知的優位からアドバイスが一方通行になる

お客様はわからないから聞いているのである

難しいことをわかりやすく説き、お客様に実践して頂くことがプロの仕事

 

一般論は参考程度であり、お客様ごとに課題は違うことを認識せよ

お客様の課題は私たちの課題、パートナーならば当事者意識で対応せよ

評論家的なものの言いは「それはあなたの課題でしょ」みたいになってしまう

冷たく感じる

お客様の業種、業態に関心を持ち、想像する

 

お客様だからと言ってなんでもハイハイではなくダメなものはダメ

コンプライアンスをはじめ、お客様にとって今後好ましくないことは嫌われても伝える

もちろん、伝え方は大事

法律論では問題が解決しないことも大いにある

また、なんでも引き受けることが良いことか?お客様の成長の機会を奪うことになっていないか

また、自分にはできないならその道のプロやふさわしい人を紹介する

 

人事労務の問題も常に経営の観点から考える

経営的な視点がないまま人事労務だけのアドバイスに終始すると会社の経営課題の本質を見失う

 

とはいえあまり冷静沈着ではクールし過ぎる

常に貢献意欲、お客様にもっと良い会社になって欲しいという情熱が大事


社会保険労務士は人事労務屋ではない。経営(者)のパートナーである

 

物江もお客様から経営を学ぶことだらけ

 

常に意識していることはいい会社創りのサポート

いい会社とは「人を大切にする会社」である

人を大切にするとはその会社にかかわってよかったと思える会社

行先には一緒!



 

今、コロナ禍でお客様も非常に厳しい局面です。

 

だからこそ一緒に寄り添って考えて実践の後押しとともに時にはいい会社への案内人となること。

これからの伴走型社会保険労務士であると思う今日この頃であります。

 

出来ていないことも多々あります。自分への戒めも込めて!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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