2025/09/07

あなたが選んだ会社はあたり、それとも・・・?

おはようございます。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

8月は物江が所属、学ばせて頂いている「人を大切にする経営学会」「中小企業家同友会」の全国行事に参加させて頂きました。

 

今、アイディールフォレストは総勢11名(物江をいれて)になり、一段と経営が大事になってきました。

「私たちが中小零細企業の「働く」ロールモデル」を目指してをスローガンに日夜試行錯誤しながら取り組んでいます。

いつも真っ先に感じることは「全国のレベルは高い」ということです。自社の位置や状況は分かっているようで分かっていない。決して落ち込むわけではありませんが、まだまだやるべきことが沢山あると気づけるだけでも、参加してよかったと思います。

また、こうして参加できるのもスタッフが日々一生懸命取り組んでいるおかげです。

 

経営者なら経営指針書(経営計画書)を作成してやっとスタートラインに立てる。ここからが経営者としてのマラソンのはじまりであり、みんなで経営指針書に基づいて経営のレースに参加している人が一同に会して学び合う場です。

※経営指針は簡単に言えば経営理念、ビジョン、戦略、計画と思ってOKです。

 

冒頭に問題提起として「経営指針の確立」がありました。

実践から確立とは、経営指針を成文化し、実践してその効果が表れ、かつ労使一体型経営となっているかどうか。簡単に言えば経営指針を作って満足?理念等の「綺麗な言葉で誤魔化さない」、特に徹底力、成果の確立を強く感じました。

 

事業がまだ小規模の場合、経営の差は経営者の差だと思います。従業員に「あなたが選んだ会社はジョーカーです💦」とは言えない。ただ、従業員にエンゲージメントがないとすれば、それは「経営の差は経営者の差」ということになる。

 

「この会社は外れだよ!」ではなく「この会社で働いてよかった」と思える会社にしたい。みんなそう思って「経営指針書」を作成し、経営に取り組んでいる。しかし報告を聞くと、改めて自社の課題ばかりが浮かんでくる。

 

例えば食べ物で言えば、「その食べ物が美味しいか否かは、美味しい食べ物を食べてはじめて分かる」。良い会社の報告を聞くことで、自社を客観視できるというものです。

これは地域の中だけにいても気づけません。

全国のこのような場に行かないと気づかないです。

さして問題がなければイコールうまくいっていると勘違いしてしまうわけです。 

さて、うまくいっている会社とそうでない会社があります。

この違いは何だろうか?
一つは経営者のコミットメント、二つ目は従業員の巻き込み力だと思います。従業員が10人を超えたあたりから、経営の差は全社力の差になると感じました。全社力とは、経営者と従業員が一体になって経営課題に取り組んでいるか否かの違いです。

 

報告は、経営指針書を軸に従業員が当事者意識を持って主体的に取り組んでいました。経営者一人の差ではなく、全従業員の差は大きい。決して他社と比較してどうこうということではなく、事実として人口が減少していく厳しい同じ土俵で戦っているのに経営の差が生まれる。ここに経営者は目を背けてはいけないのだと強く感じました。

 

そのあとの討論テーマは「時代の変化の先を行くために、成果を伴う具体的な行動(実践)は出来ていますか?そしてそのために大切なものは・・・」でした。

「時代の変化の先って・・・ただでさえ変化のスピードが早いのに、その先?」と考えた時、変化は変化として受け入れた上で「大切なものとは何か?」と問われていると感じました。

これは事業において本質的に大切なものは何かを問われているということです。今でこそ「人的資本経営」と言われていますが、DXAIを活用して省人化し、価値創造に人のリソースを投入する。

「魔女の瞳」はなかなか見れない時があります。経営もスッキリ!視界良好と行きたいですね。

アイディールフォレストは来月から第
3期になります。この辺りを経営指針に入れて行こうと思います。最後までお読み頂きありがとうございます。

そういえば国宝観ました!面白かった・・・

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