ご訪問ありがとうございます。
野中です。
前回の投稿から1か月余り経過してしまいました。
言い訳にもなりますが、今年になってから給与計算の受託のご相談が増えてきまして💦
それも給与計算担当者の急なご退職などで、かなり切羽詰まった状況のご相談が多く、うちの社労士ソフトにデータを移行する時間がないので事業所に直接出向いて給与計算をするという、ハードなことが続いておりました。
ゼロからのスタートで、時間的に余裕がない中完成度の高いものを納品しなければならないというのはかなりプレッシャーですが、数回やっていくとその企業のこだわりの部分など確認すべきポイントなどが分かってきました。
五十の手習で使いこなせるとまではいえませんが、数種類の給与計算ソフトが分かるようになってきました。
給与計算担当者が急に退職という事態が発生するというのは、企業にとってもかなり痛手です。
ご相談してくる企業は、給与計算を1人で担っているため、仕事が属人化されていることがほとんどです。給与という仕事の特質上、数人で共有できるものではなく、中小企業であれば数人体制にする必要性もないというのもあります。
ただここで困るのは、やはり給与担当者の急な疾病や退職です。このような深刻な状況になった時に属人化の怖さを知ります。
こういう時こそ、何かあった時のために給与計算は専門家に委託するのがベストです、、、と社労士ならご案内すべきでしょうが、お客様のご要望のすべてを受け入れるには社労士事務所にも限界があります。
給与計算は、従業員が在籍している限り永遠に続く仕事です。
誰かに丸投げするような体制ではなく、企業側と社労士側が協働しながら給与を回して行ける体制をつくることがサスティナブルな給与計算の在り方だと思うのです。
給与計算コンサルティング業務はリスクと負担を分散し持続可能にしていける分野です。いずれこちを主力商品にしていきたいと思っております。
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