2022/04/08

担当制も良し悪し!(チーム進化論)

こんにちは!物江です。

 

いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。

 

本日も「人が成長し、輝く人本経営を目指して」シリーズで行きますのでよろしくお願いします。

 

いい会社の聖地、伊那食品に昨年の10月に朝清掃から見学させて頂きました。

https://www.kantenpp.co.jp/

 

秋も深まり、落ち葉の季節!東京ドーム2個分の敷地がきれいに清掃されていました。

 

さぞかし担当が決まって全員参加で毎日やっているのだろう・・・・と思いました。

 

しかし、説明して頂いた方の言葉に耳を疑いました。

 

清掃するエリアは決まっていない・・・・

自主的に行っている・・・・(確か一定の時間を超えると労働時間カウント)

 

人が集まれば役割分担、担当を決めることで円滑に物事が進むので決して担当制を否定している訳ではないのです。

 

業務では誰もが何らかの担当になっています。

 

いきなり、東京ドーム2個分からうちの話です。

 

その前になぜうちの話をするの?と思いうかもしれませんね。

 

①身近な存在として等身大

②試行錯誤の未完成だから

 

いきなり伊那食品では高すぎて目指す前にあきらめてしまうかもしれません。

うちがお客様に伴走し、お客様とともに成長していきたいのでうちで起こったこともオープンにしようと思っています。

 

先日、メンバーから嬉しい一言がありました。

「うちは身近なお客様のロールモデルを目指しているんですよね」

「そうです!まずうちがやってみてよかったこともそうでないこともお伝えしていくんです」

 

担当の業務以外でやることはとして

 

朝清掃

①掃除機

②拭き掃除

③ゴミ出し

・・・・・

日中は

①電話対応

②来客対応

・・・・・

 

当初の朝の清掃当番は

曜日ごとに個人の担当制でした。

 

個々の事情で朝、来れない場合は事前に曜日ごとに交換していました

最近のコロナ第〇波等で学校が休校になったりと家庭の状況等で個々の事情で頻繁に交換になったり、担当が決まっていなかったゴミ出しは偏りがあったので2つのチーム制に変更しました。

 

おおおお!

みんなで話し合って個からチームへ進化したなと思っていました

 

チーム制に移行して各チームに特色が出てきました。

 

Aチームはチームの中で曜日ごとに担当を決めている

Bチームはもうすこしゆるく特定の人に偏りが感じると調整が働く

(〇〇さん今週やってもらったんので明日は私がやりますね・・・なんて感じ)

 

更に電話も当番制にという案が出てきました。

 

電話を取る人、取らない人で偏りがある

他の人の成長の機会が失っている

 

その一方で電話対応ではお客様からお褒めの言葉を頂いている

積極性、自主性を尊重したい

 

どちら良いということではなく何に重きを置くか

 

役割を決めてしまうと役割を果たせばOKという風土になってしまう

 

理想はチームスポーツかな

 

メンバー一人一人のメンタル、フィジカル、テクニカルを高める

 

メンタルは心構え、考え方

フィジカルは情熱、行動力

テクニカルは能力、専門性

 

ひとつのチームであるという共同体という理念を共有する

方向性、ビジョン・・・・

個々の特性を活かしてチームに貢献する

 

やっぱり大事なのは関心力かな

自分の仕事はもちろん、他のメンバー、お客様、そして社会にも関心を持つことで自己理解が深まる。そして他者理解へと進む!

 

個からチーム!チームとしての個!この両方を機能させる

(器用でないとできないかも)

 

理想のチームとはどんなチームか?

このミルフィーユのように一体となったチーム


今もトライ&エラーで進化を目指していきます。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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