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野中です。
今回は、自走する組織③、第3段階「チームで意思決定をする」です。
前回までは
自走する組織① 第1段階「マネージャーの役割を変える」
自走する組織② 第2段階「問題提起は現場から発信させる」
と記事を書きました。
では、前回の続き「問題は、個々の認識のずれからくることから発生する」とはどういうことなのか具体的にお伝えしていきます。
例
●担当以外の仕事や指示されていない仕事の範囲
●挑戦したことがない仕事や教えてもらったことがない仕事の範囲
●上司の裁量、自分の裁量
など、上に述べたのはごくわずかな例ですが、誰でも本人の性質やその日の状況により、「自分の中で」物事を認識していることがあります。
自分の認識が、他者も同じ認識をしているとは限らないのです。
これが認識のずれです。
この認識のずれが大きくなると、他者との軋轢となり、対立を生むようになってきます。
それでは、自走する組織では、どうすれば、認識のずれを解消していくのでしょうか。
それは、チームの「コミュニケーション」です。
階層型組織もコミュニケーションは大事です。
ただ、自走型組織のコミュニケーションはそれと違います。
問題があったとき、上司に相談し指示を受けていたコミュニケーションではなく、
チームに問題提起し、チームで決断し、解決します。
社内ルールは、チームで作ります。
フレームワークをチームで作ってもよいでしょう。
このようにチームのコミュニケーションによって、個々の認識のずれを解消していきます。
チームで意思決定することにより、自走する組織を目指します。
次回、最終回「自走する組織のチームコミュニケーションのとりかた」に続きます。
今週の茨城いいもの発見コーナー
茨城オリジナルの品種 「いばらキッス」
甘めで濃いお味のイチゴでした
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