2022/01/12

自走する組織③

ご訪問ありがとうございます。

野中です。


今回は、自走する組織③、第3段階「チームで意思決定をする」です。

前回までは

自走する組織① 第1段階「マネージャーの役割を変える」

自走する組織② 第2段階「問題提起は現場から発信させる」

と記事を書きました。


では、前回の続き「問題は、個々の認識のずれからくることから発生する」とはどういうことなのか具体的にお伝えしていきます。


●担当以外の仕事や指示されていない仕事の範囲

●挑戦したことがない仕事や教えてもらったことがない仕事の範囲

●上司の裁量、自分の裁量

など、上に述べたのはごくわずかな例ですが、誰でも本人の性質やその日の状況により、「自分の中で」物事を認識していることがあります。

自分の認識が、他者も同じ認識をしているとは限らないのです。

これが認識のずれです。

この認識のずれが大きくなると、他者との軋轢となり、対立を生むようになってきます。

それでは、自走する組織では、どうすれば、認識のずれを解消していくのでしょうか。

それは、チームの「コミュニケーション」です。


階層型組織もコミュニケーションは大事です。

ただ、自走型組織のコミュニケーションはそれと違います。

問題があったとき、上司に相談し指示を受けていたコミュニケーションではなく、

チームに問題提起し、チームで決断し、解決します。

社内ルールは、チームで作ります。

フレームワークをチームで作ってもよいでしょう。


このようにチームのコミュニケーションによって、個々の認識のずれを解消していきます。

チームで意思決定することにより、自走する組織を目指します。

次回、最終回「自走する組織のチームコミュニケーションのとりかた」に続きます。


今週の茨城いいもの発見コーナー




茨城オリジナルの品種 「いばらキッス」

甘めで濃いお味のイチゴでした


















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