2021/10/31

人を大切するとはその人の「成長」にフォーカス!

おはようございます。物江です。

 

いつも思いつき、思い込みブログにお越し頂きありがとうございます。

 

11月ですね。あと2か月!2022年を占う上で大事な時期です。

 

先週に引き続き企業視察での気づきをお伝えします。

 

ブログというよりも気づきのメモです。

 

1020日に長野の伊那食品工業さまへ行って来ました。

 

https://www.kantenpp.co.jp/

 

人を大切にする経営の聖地、レジェンドとか言われています。

 

あのトヨタ自動車も学びに来ています。

 

物江は2回目の視察+プライベートで1

 

今回はまた前回と違った気づきがありました。

 

朝、8時の訪問!

 

ピーンと張りつめた空気(伊那地方が寒いからじゃないですよ)

 

社員のマイカーが理路整然と駐車されている

 

落ち葉の季節にも関わらず、東京ドーム2個分の敷地がきれいに清掃されている

 

やはりこの雰囲気、来ないとわからないです。

 

張り詰めた雰囲気の中でも社員さんは笑顔で挨拶

 

そっ!やらされ感がないんですよ(まさに自然体)

 

掃除から見学!

 

広大な敷地なのに掃除するところが決まっていない・・・

 

通常なら〇〇課は〇〇エリアとかありそうなのに

 

社員一人一人が考えて動く

 

掃除の目的は何ですか

綺麗にすること・・・

もう少し深く!!!!

 

気づく人間になる

 

綺麗にすれば汚さなくなる(行動改善)とともにきたないところがわかる

 

これがルールで掃除の場所が割当になると急にやらされ感や自分の割り当て箇所しかやらない人間になる。

 

掃除一つでもきちんと目的から入る

すごいですね。造園業かと見誤うほどの装備。

環境を整えることも人財育成において大事なこと
 

効率だけを考えたら割り当てしたほうが良い

 

これも伊那食品工業のすべておいて言えることだか遠きを図る経営

 

長期的な視点で物事を考えること

 

社員の成長が何よりも大事と考えたとき、掃除の目的が単に綺麗にするから人財育成へと変わる

 

変わるというよりも最初から目的が違うのだと感じた

 

では社員がなぜそこまで一所懸命に掃除をするのか?

 

社員が会社に大切にしてもらっているからであること(恩返し)

 

そして多くの時間を過ごす会社は家と同様に快適に過ごす場所であること

 

さらに掃除をやったら損ではなく、経験、体験を積むことで徳を積むことにつながる

 

これは会社も徳を積むことを望んでいるから一致しているのであって会社が成果ばかりを

 

評価していたら到底、このような人財育成はできないですね

 

実際に結果にフォーカスする人事評価制度はない

 

家族でできの良くない子(表現が適切でないので先に失礼します)には食事を減らしますか?

 

減らさないでしょ!

 

なんか一つ一つの言葉がグサッと考えさせられますね

 

どうしても社会保険労務士はいい会社の仕組み、制度とかには走りがちですがやっぱり風土が大事

 

まだまだ続きがあるのですが

 

長くなりますのでこの辺で本日は終わりにします。

 

人を大切にする経営の中で

 

人を大切にするひとつに人の「成長」があると思うんです。

 

誰でも成長したいと思いますね(ペースはゆっくり、はやいは個々に合わせる)

 

成長の3ステップ

 

1.物事の意義、目的を知る

 

2.よしやってみよう(自ら選択)⇒自分が決めたんだから(好きだから、やりたいから)

 

3.あっ!楽しいという感覚(好きなことやるときって楽しいですよね)

 

よし、次は何にチャレンジしようかな

 

成長のサイクル(知って、好きにやって、楽しくて)

 

結果として会社が儲かる

 

んんんんん

 

さてさて、これをどうやって実現するか

 

おいおい、やり方、仕組みが先じゃないぞ

 

経営者がまずは社員の成長にフォーカス

 

腹落ちすることだよ

 

まさに経営者のあり方だよ

 

まだまだお伝えしたいことが沢山ある。課題も沢山ある

 

今度お伝えします。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

2021年もラスト2か月、走り続けます。

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