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野中です。
今年のゴールデンウィークは飛び石連休だったこともあり、遠出はせず、お墓参りに行った以外は、深石先生の助成金講座をひたすら聴いて、インプットに励んでいました。
お客様から時々「社労士事務所は暦通りに休めていいですね」と言われることがありますが、実際のところ、平日の昼間はほとんどがアウトプットの時間で、インプットはそれ以外の時間にこっそりと行っているのが現実です。士業の方々は、基本的にインプットが好きなんですよね(笑)。
私の個人的な印象ではありますが、経営者というのは、仕事とプライベートの境界が曖昧な人が多いように思います。たとえば、「夜サウナで汗を流しながら、仕事の構想を練っている」なんて話もよく聞きます。リラックスしながらも頭はフル回転――そんな働き方が自然になっている方が少なくありません。
もちろん、スタッフにそこまでを求めているわけではありません。ただ、仕事を「義務」として捉えるのではなく、前向きに、楽しみながら取り組める人と一緒に働きたいと思っています。
採用面接の場では、大抵の会社が「志望動機」を尋ねると思います。当法人でもそれは同じですが、よくある志望理由ではご縁に至らない場合もあります。
たとえば──
Q. なぜ、社労士事務所に応募したのですか?
①「社労士事務所で働けば、実務も学べて、ついでに資格も取れそう!一石二鳥!」
→さすがにここまでハッキリ言う方はいませんが(笑)、気持ちはわかります。ただ、社労士試験と実務はまったくの別物。資格を本気で取りたいなら、むしろ追い込まれた“無職状態”で挑んだ方が合格率は高いかもしれません。
②「資格がなくても、社労士の補助業務なら私にもできそうです!」
→アイディールフォレストには“補助業務”という概念はありません。全スタッフがプロとして、お客様に正面から向き合っています。
もちろん、当法人は、求人を出せば応募が殺到するような有名企業ではありません。でもだからこそ、「なぜこの仕事を選ぶのか」「どう働きたいのか」といった目的意識を持った方でないと、入社後にお互いが苦しくなってしまうこともあるのです。
私たちが一緒に働きたいのは、「自ら成長しようとしている人」。
そして目指しているのは、一人ひとりが自分の役割を理解し、目的を持って働き、どんな境遇でも生き抜こうとする意思を持つ組織体です。
それが、私たちアイディールフォレストの考える「持続可能な組織」のかたち。
変化の激しい時代だからこそ、共に学び、共に支え合い、共に未来をつくっていける。
そんな仲間との出会いを、私たちは心から求めています。
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