2025/09/30

大阪行ってきました〜

ご訪問ありがとうございます。

野中です。


一日目は、大阪万博。

唯一予約とれたパビリオン、河瀬直美さんの「いのちのあかし」




毎回違う一つのテーマを観客から選ばれた1人がスクリーンにでてくる人物と対話して、観客はその対話を聞くシアター
私が参加したときのテーマは、「今やらなくてはいけないと分かっていてもできないのは何故ですか?」
正解のない問い、考えることをコンセプトにした哲学寄りのパビリオンで、私的にはとても好きな部類で大満足でした。






あとは、激混みで人と大屋根リングからみた景色しか記憶にないくらい💦


翌日は、丸福珈琲とグランド花月に






週明けから現実に戻ってます。

2025/09/14

2on1ミーティングを終えて



野中です。

ご訪問ありがとうございます。


先週は、物江・野中(2人)とスタッフ(1人)の2on1MTGを2日に分けて行いました。事前に振り返りと来期目標を準備してもらい、数字(売上・生産性)、スキル、態度を中心にお互いに確認します。完璧な人はいないからこそ、法人としての期待とスタッフの現状をすり合わせることが大切です。


人の強みやクセは本当に多様で、スキルを重視するあまり生産性が落ちたり、スキルに自信がないから人間性でカバーしようとしたり、うちの事務所ではよくも悪くもいないけど利益重視に偏ったりとさまざま。自分の位置を気づかずにいるとチームのギスギス感が発生する要因でもあるのです。

価値観を否定せず、凸凹をどう組み合わせてチームとして成果を出すかが、マネージャーの役割だと感じます。と、綺麗事言っていますが、どうしても自分と価値観が違うスタッフに凹を平らにしようとしちゃうんだな。


まだまだ未熟なマネージャーですが、スタッフの多様さを楽しみつつ、一緒に成長していければと思います。



写真は、事務所の私の席

事務所には珍しいかもしれませんが、わがまま言って私の席は小上がりにしてもらいました。

これ、私的には大正解🎯スタッフからは、ホウレンソウタイムのとき腰を落とすのが辛いと不評ですが🤣




写真は机が前に偏って配置されていますが、今は真ん中に置いて、スタッフと向かい合わせに座れるようにしています。






休みの日、1人のんびりと、事務所を見渡す至福の時






中小零細企業はプロジェクトが肝である!

おはようございます。物江です。

いつもブログをご覧くださりありがとうございます。

時々ご相談頂くのが「うちの従業員は言われたことしかやらない」「言われたらやる」

従業員(組織風土の相談といっても良いかもしれません)の相談です。

 

考え方を変えれば「言われたことをやってくれればいいのでは」「言ったらやってくれるなら」良いでしょとも考えられます。

 

経営者からすれば「もっと自主的にやってくれたいいのに」思っています。

そりゃあ経営者は自ら事業を営むことを選択したのでそのようなマインドです。

 

従業員からすると「勝手にやって怒られたり」「何をして良いかわからない」ということもあるでしょ

 

この悩みを解決してくれるかもしれないのが社内の委員会活動やプロジェクトチームだと思います。

 

厳密には委員会活動とプロジェクトチームは意味合いが異なりますがここでは経営課題に対して従業員が主体となって取り組んでいくこと。できれば普段の業務を超えた横串的な役割です。(普段話さない人と話と新たな気づき距離感が縮まります)

 

かくもアイディールフォレストは今までプロジェクトチームを何度結成し、その都度失敗してきたか?

28敗くらいです💦

 

失敗の原因は主に二つ

・経営課題と言ってあれもこれもと盛り込みすぎた(理想論で終わった)

→これは経営者の課題

・プロジェクト業務は通常のルーティン業務より優先順位が低いと思っていたこと

→これは従業員の課題(とはいえ意識づけできなかった経営者の責任です)

 

よって今期は

①プロジェクトの優先順位をつけて絞り込む。

②プロジェクトの期間は3か月を一区切りとする(3か月以上続いているものもあります)

③プロジェクトとルーティンは同列であると宣言し、加点の対象とする

④プロジェクトの計画、日程を事前にスケジュール化する

以上で今期は紆余曲折もありながらも結果を出しつつある。

130分くらいですがよくミーティングをしていましたね

ミーティングもその時の司会者の下準備によって内容も濃くコンパクトに終わったと時々話を聞いています。

 ほんと嬉しいです。普段からの仕事へ捉え方ができていると感じます。

では来期も同じに行く?

とはなりませんです。

 

なぜって変化のスピードが早すぎて次から次へと経営課題が見えてくる。

 

これを解決するのはプロジェクトや委員会活動でスタッフが当時者意識を持って主体性を発揮するしかない!

 

ポイントは当事者意識を持って主体性を発揮するには「権限、裁量を増やし、プロジェクトが経営に大きな影響を与えることを共有する」

経営に影響を与える仕事なのです。

だからプロジェクトの位置づけを集約(上げた)したのです。

 

全員経営!スポーツの世界で例えて野球でもそれぞれポジションがあり・・・と話したらわからなかった。伝わらなかった・・・・

じゃ最近熱戦を繰り広げたバレーボールで言えば確かにエースアタッカーがヒロインかもしれない。司令塔はセッター、守備の要リベロ、サーブの得意なピンチサーバー、ベンチ、コーチ、監督・・・

まぁ中小零細は全員で戦うしかない。

 

あとは約20%の時間と資本は未来につながる活動に投資しないと未来はさらに厳しい局面になると予想している。

 

来期は以下の3本柱に再編・集約する。

① 内部効率化プロジェクト

DXAIプロジェクト(内外を含む)

③ 経営企画プロジェクト

 

の予定である。

各プロジェクトの中にさらに45くらいのカテゴリーがある

 以下はメンバーへのメッセージです

事業を取り巻く環境が早すぎて、従来の状況の延長線上では厳しいと判断している。幸いにも今期はプロジェクトチームが機能し、成果を出てきているのでこのまま従来の業務(手続き、給与計算等)とプロジェクト業務が同等である位置づけとしています。

2on1の結果、個々の経験、能力、特性を生かすことも重要な課題です。

このプロジェクトの実行により、生産性、先進性、主体性が実現します。

スタッフの中にはまた、思いつき?変えるの?聞こえてきそう

 

納得と共感、そして公平な評価で賛同して頂く努力をするのが経営者の仕事である。

本当は誰もが主体性を発揮したい。その機会がプロジェクトチームや委員会活動だと思う。

(山は生きている。人も熱いものが中にあるはず)

最後までお読み頂きありがとうございます。

2025/09/07

あなたが選んだ会社はあたり、それとも・・・?

おはようございます。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

8月は物江が所属、学ばせて頂いている「人を大切にする経営学会」「中小企業家同友会」の全国行事に参加させて頂きました。

 

今、アイディールフォレストは総勢11名(物江をいれて)になり、一段と経営が大事になってきました。

「私たちが中小零細企業の「働く」ロールモデル」を目指してをスローガンに日夜試行錯誤しながら取り組んでいます。

いつも真っ先に感じることは「全国のレベルは高い」ということです。自社の位置や状況は分かっているようで分かっていない。決して落ち込むわけではありませんが、まだまだやるべきことが沢山あると気づけるだけでも、参加してよかったと思います。

また、こうして参加できるのもスタッフが日々一生懸命取り組んでいるおかげです。

 

経営者なら経営指針書(経営計画書)を作成してやっとスタートラインに立てる。ここからが経営者としてのマラソンのはじまりであり、みんなで経営指針書に基づいて経営のレースに参加している人が一同に会して学び合う場です。

※経営指針は簡単に言えば経営理念、ビジョン、戦略、計画と思ってOKです。

 

冒頭に問題提起として「経営指針の確立」がありました。

実践から確立とは、経営指針を成文化し、実践してその効果が表れ、かつ労使一体型経営となっているかどうか。簡単に言えば経営指針を作って満足?理念等の「綺麗な言葉で誤魔化さない」、特に徹底力、成果の確立を強く感じました。

 

事業がまだ小規模の場合、経営の差は経営者の差だと思います。従業員に「あなたが選んだ会社はジョーカーです💦」とは言えない。ただ、従業員にエンゲージメントがないとすれば、それは「経営の差は経営者の差」ということになる。

 

「この会社は外れだよ!」ではなく「この会社で働いてよかった」と思える会社にしたい。みんなそう思って「経営指針書」を作成し、経営に取り組んでいる。しかし報告を聞くと、改めて自社の課題ばかりが浮かんでくる。

 

例えば食べ物で言えば、「その食べ物が美味しいか否かは、美味しい食べ物を食べてはじめて分かる」。良い会社の報告を聞くことで、自社を客観視できるというものです。

これは地域の中だけにいても気づけません。

全国のこのような場に行かないと気づかないです。

さして問題がなければイコールうまくいっていると勘違いしてしまうわけです。 

さて、うまくいっている会社とそうでない会社があります。

この違いは何だろうか?
一つは経営者のコミットメント、二つ目は従業員の巻き込み力だと思います。従業員が10人を超えたあたりから、経営の差は全社力の差になると感じました。全社力とは、経営者と従業員が一体になって経営課題に取り組んでいるか否かの違いです。

 

報告は、経営指針書を軸に従業員が当事者意識を持って主体的に取り組んでいました。経営者一人の差ではなく、全従業員の差は大きい。決して他社と比較してどうこうということではなく、事実として人口が減少していく厳しい同じ土俵で戦っているのに経営の差が生まれる。ここに経営者は目を背けてはいけないのだと強く感じました。

 

そのあとの討論テーマは「時代の変化の先を行くために、成果を伴う具体的な行動(実践)は出来ていますか?そしてそのために大切なものは・・・」でした。

「時代の変化の先って・・・ただでさえ変化のスピードが早いのに、その先?」と考えた時、変化は変化として受け入れた上で「大切なものとは何か?」と問われていると感じました。

これは事業において本質的に大切なものは何かを問われているということです。今でこそ「人的資本経営」と言われていますが、DXAIを活用して省人化し、価値創造に人のリソースを投入する。

「魔女の瞳」はなかなか見れない時があります。経営もスッキリ!視界良好と行きたいですね。

アイディールフォレストは来月から第
3期になります。この辺りを経営指針に入れて行こうと思います。最後までお読み頂きありがとうございます。

そういえば国宝観ました!面白かった・・・